私の食事日記

いつまでたってもブログ練習中

認知症 親子2代!?

2009-06-22 17:27:31 | ごはん
6月8日(月)

朝ごはん
トースト・味噌汁(人参、卵、葱)・カフェオレ・リーフパイ

今日は午前中、父を総合病院へ連れて行きました。

「母さんが亡くなったばかりで、どうしてそんなところへ行くのか」
「俺はぼけていない」
「初七日も済んでいないのに家を開けられるか」

等など、姉には拒んでいたそうですが、

「あら、昨日『病院に検査に行くから付いて来てくれ』というから来たのよ。精進落としの時伯母さん達とも『8日検査に行く』と約束していたじゃない。伯母さんが『もし、8日行かないというなら呼んで』と言っていたから今から電話して呼ぼうか?」

あっさり父は行くになりました。

私が怖いのか?伯母さんが怖いのか?二人とも怖い?

予約時間10:20少し前に到着。
姉は一緒に来たものの、自分も体調が悪いと言ってさっさと内科に行きました。
(おいおい)

検査はMRIだけで待ち時間入れて1時間くらい。

検査と会計を済ませたところで、姉も診察と会計を終えて合流しました。

姉の場合紹介状がないため1,580-特別料金がかかったとボヤキ。
また。自分の年齢が1つ上に書かれている、間違えていると言っていたのですが



今日は姉の誕生日でした。
母の入院、死去のことで家族全員すっかり忘れていました

父も娘も揃って認知症

実録 お葬式 27 挨拶回り

2009-06-22 17:27:20 | 母をみおくる
6月7日(日)20:00

夕方4時からご近所のご挨拶回り。

お通夜、葬儀告別式と2日間受付をお願いした役員3名の方には2日間のお食事をつけたのですが、父が商品券もと言いだし、それも付けてお礼に伺いました。
それを皮切りに、20軒…。

留守宅5軒は明日に回し、家に戻ると
サザエさんの後テーマが流れています。

くたくただ~


姉が山ほどコンビニで購入したパスタで夜ごはん

明太子パスタ・人参、南瓜サラダ・揚げにんにく



実録 お葬式 26 お寺へのお布施

2009-06-22 17:27:09 | 母をみおくる
6月7日(日)15:00 昼ごはん

電話と実家に着くそうそうから、姉が父の奇行についてひとしきり。

夜中何度も起きだして、母が死んだことを忘れた発言をしているそうな

明日予約している総合病院へ必ず検査に行くように仕向けてと、何度も何を押されます。

姉とお手継ぎのお寺に連絡しお布施を持参。

山寺の菩提寺に月参りしていただくのも、大変なので月参りしていただくお寺さんです。

事前に連絡して伺ったのですが、住職は法事で居られず、奥様にご挨拶。
葬儀社さんに用意してもらった立派な水引に入れお渡しします。

葬儀前の待ち合い室で、菩提寺とこのお寺さんの話し合いで、四十九日などの大きな法要は菩提寺で初七日や月参りはお手継ぎでと、手打ちをしたそうな。

あのーこういうのは当事者抜きなの

という、素朴な感想を姉と二人で持ちつつ、
もめるより良いか~とその場を後にしました。

その後、女子大生の姪と二人でご近所への挨拶回りに配る盛りかごのお菓子を、用意したビニル袋に詰めていきます。
いただいた香典の金額に合わせて2パターンリストと袋を作り準備完了。

気がつくとお昼を大幅に過ぎていて、家族の分も用意したシュークリームとこコーヒーで昼ごはん。

全然食欲が湧かないのです。



おかわり

2009-06-22 17:26:58 | ごはん
コーヒー1杯では体が起きないので、

カフェオレを淹れて、ボーッ。

久し振りに見るテレビ…日常ですな。

世間はあまりにいつもの日曜なのが、なんだか変な感じ。

今日は、あいさつ回りで目一杯の予定。

そろそろ行かないと。

昨年末予約注文していた夏物の黒のスーツが、たまたま来たばかりで助かります。

でも、体がまたまた激やせしたようで、パンツがゆるゆるベルト穴が足りません。

起きちゃった

2009-06-22 17:26:45 | ごはん
6月7日(日)葬儀翌朝

目覚めた瞬間「ああ、朝になっちゃった…」

今日から、また生きなきゃいけないんだ。

今まで感じたことのない、空しい感情。

朝のいつもの準備をゆっくり…体が重くてゆっくりしかできません。

元気つけるかと、P店へ買い出し。

ゆっくり朝ごはん
チーズクッぺ2/3・ドイツケーキ・コーヒー

「人生で一番長い日」の終わり

2009-06-22 17:26:31 | 母をみおくる
6月6日(土)21:40 実家で夜ごはん

親戚を送り届けてようやく実家へ帰宅。

後飾りの祭壇の上には位牌とお骨が鎮座。


おかあさん ただいま。

今日は本当に長かったね。


人生で一番長い一日が終わりました。

お斉代わりにいただいたお寿司の半分とインスタントみそ汁とお茶で無理やり流しこみます。

父はもちろん、他の皆も腑抜けています。

悲しい、哀しい、かなしい、カナシイ…そんな感情も枯渇しています。

あまりに大きい喪失感に見合う感情や言葉はないのかも。

明日、明後日処理しなくてはならない事を思うだけで、感情に身を任せられない自分の立場にうなだれます。

体をゾンビのように引きずりながら、自宅へ帰り何日かぶりに自分のベットに倒れこむのでした。




実録 お葬式 25 還骨法要(回向) 

2009-06-22 16:53:40 | つぶやき
6月6日(土)18:00

母の死後一連の行事のしめくくり還骨法要迄、ようやくたどり着きました。

法要の準備ができるまで、参列者でお茶を一服。

その間、喪主は隣の控え室で役僧さんに、目録(永代経代・葬儀関係費用・還骨法要費用)とその金額を渡し、あらためてもらいます。

「これはこれはすばらしい」ともらす一言の意味は不明?

その後、本堂に招き入れられ、お経をあげていただき、焼香をし法要は終了。

それから、納骨堂への納骨。

納骨は役僧さんが担当でした。

お堂の中でお経と焼香後、

今度は母のお骨を素手で、納骨堂の中の穴へ落としていきます。

これもお骨上げ同様、みんな遠慮がちに小さめのお骨をそおっと落としていったのに、最後に残ったお骨を役僧さんが無造作につかんで、どどっと落としました。

ギョッ! そんなもんなの!?

後で、二人の姪も同様に感じたそうな。
こんなことなら、はじめから私たちの手でどどっと落とせばよかった…。

その後、お斎(おとき)代わりのお寿司と引き出物を頂いて、お寺を後にしました。

6月3日からの長い長い葬儀に関する一連の行事や出来事がようやく終わったのです。

明日から、またその後の後始末がどっさりあるのですが、葬儀、告別式の公式行事はこれで終わり。

グランドフィナーレ、ジ・エンド、おしまいのおしまいでした。