実録 お葬式③ 喪服

6月4日（木）早朝

母のひざもとに座布団と毛布で2時間くらい仮眠しました。

お線香で喉が痛いです。

おかあさん　おはようと声をかけます。

今日は家族だけでのお通夜、仮通夜です。

喪服は手持ちの洋装。

姉はここ半年で劇肥りしたので、貸衣装に行くとか・・・
お数珠もないし・・・
いろいろ必要なものが出てきます。

11時くらいには葬儀社さんが来るし、大忙しの予感です。

実録 お葬式② 葬儀準備開始

6月3日（水）深夜

親戚が帰りました。

今から葬儀準備開始。
私以外は夜ごはんを食べていないので、あるもので腹ごしらえ。

姪二人は、明日、明後日、母が葬儀会場に行くまで
親戚やご近所さんがお見えになるので、お掃除…ボロ隠しに奔走。

私と姉は私の家カーペットや襤褸隠し用の空き箱を求めて私の職場へ。

夜中2時怪しい2人組。

父は…母の横で呆然自失です。

実録 お葬式① 日取り決め

６月３日　２２時過ぎ

葬儀社の方が、病院の霊安室に母を引き取りに来てくれるところから、葬儀社との2人3脚が始まります。

葬儀社は父が以前勤めていた職場の関係で入っていた老舗の葬儀社です。

私は車を置いたまま乗り込み、道案内をします。

自宅に戻ると、姉や姪が必死でゴタゴタした屋内を片付けていてくれました。

地元の母方の親戚が駆け付けてくれています。

父が本家でなく、母と仲良くしていた弟夫婦先に連絡するというミスを犯したらしく、伯父夫婦に注意を受けました。（あくまで本家を立てる…これポイント）

母を安置し、葬儀社の方と会館と火葬場の仮予約日を決めて、葬儀社退場。

お寺にも連絡し、通夜、告別式の都合を聞きます。

親戚達は今夜仮通夜、明日お通夜、明後日告別式との意見。

父、姉、私の意見は慌てて見送るのではなく、今夜は仮通夜とせず
４日を仮通夜、５日お通夜、６日告別式と決めました。

親戚には迷惑だと思いましたが、お寺の都合もその方が良かったので、助かりました。
もちろん親戚で不満を言う人はおらず、それも助かりました。

お葬式は周囲の思惑に惑わされず、家族が納得することが大切だと思います。