taranome日記

登山で人生観が大きく変わりました
何でもブログしてます。
不定期ですがヨロシクお願いします。

残雪期の金剛堂山

2023年03月17日 | 日記

金剛堂山のこんな時期もいいもんですね。

4年前12月の1度だけ来たことのある金剛堂山に

人生2度目のアタックです。

県内の山だけど、心情的には遠征気分です♫

それは山奥だからW

過去も雪が積もった時期にしか来たことない山なので・・

つまり・・夏山に来たことないのか!?

って、、今わかった💦

 

ガーミン地形図はこんな感じ

奥がスタート。手前が山頂

いかにゆっくり高度が上がるのかが把握できる。

尾根に対してナナメにトラバースしながら

高度上げているのがわかる。

だから山頂付近で遮るモノが無くなるので

風が強くなる、訳です。

(ちなみに私は地図読みは出来ます)

駐車場には6時過ぎに到着。

6時半から出発です。すでに車3台分の登山者が出発済みでした。

 

この建や横から上がります。

ちなみに雪質はカチコチ(@_@)

ツボ足でも行けるが、最低限スパイクは必要かな、、でも

アイゼンが一番安全なのでコレ選択。

ワカンは要らんだろ~と思うが、ザックが軽いので負荷装備。

もちろんチェーンスパイクも携帯(絶対いらん!)

支尾根を辿って稜線へあがるので

まず最初の尾根に登る。これが初っ端から急でした。

もっとも体が冷えているので丁度いい

 

(下画像)少し上がった所。陽が当たりはじめて暖かい。

そして左手の白木峰方面(東側の大長谷)が展望良くなる。

いつも思うが、カンジキやワカン持っているのに

履かない老若男女問わずの登山者が多い。

足が重くなるから??わざわざズボズボハマってるのにね。

高度上がれば、かつてのスキー場が見え始める。

いまでも滑れそう?

太陽の日差しと陰で遊ぶ

アニマルトレース キツネかな

ウサギでしょ

要らないだろうと知っていたが、背中にはワカン付けて

帰りに無理につけようかと思ったが止めた

この尾根道は広すぎ

最近登山した尾根より数倍広い

幅広く何処でも歩ける広い尾根道を辿って・・・

標識がブラ下がっているので見たら・・・

片折岳の山頂に着きました。

夏の景色とは大違い

この山頂から、金剛道山を見ると・・

遠いような近いような・・

<鳥ヶ尾山から鉢伏山>へ行くより遥かに体に優しい。

ここは高度差は大してないけど楽しい

蒼さが良い。高度上げると涼しい風が~~~

凸凹尾根道

ラッセルもなく快適そのもの

 

地割れならぬ雪割れ増加中

金剛堂山・三角点への最後の登りに差し掛かった

先行者①,②を視界内に捕らえました

いた。いた。

 

まもなく!(右手&正面から強風に晒され始めた💦)

さむ~~~(;^ω^)

ここまで150分で到着です。

しかし・・・!

画像で見えぬ強風が・・・!

ジャケット着ようとするが、容易でない・・

手を離したら彼方まで、飛んで行ってしまう・・・

気温低めで暴風なので、手が痺れてくるし、さむ~~💦

しまった!今日はミトンが、家で留守番でした。

でも・・来たから記念パチリ(右からの強風に耐え中)

奥金剛道山へ行く気でしたが、余りに寒いのでやめて、

最高地点の中金剛までにします。(下画像の中央上)

画像真ん中のゴマ粒は先行者さんです

少し舐めてました・・防寒着もう少し準備すべきだったな、、、

なんにせよ

展望はイイですね~

アルプスが屏風絵

家に飾りたいほど景色イイ

白山もバッチし

 

強風下でもJOBY三脚使ってミラーレス撮影

この三脚お気に入り ¥7000前後 軽め

いい仕事します。たった数枚のためでも持っていきます。

いい加減冷えてきたので帰ろう~~~

下山中も冷たい南風が容赦なく吹き晒す。

あ~~寒かった。。。。(;^ω^)

下山中にツボ足の高齢者3人組が登ってくる・・

無茶でしょ!滑ったら止まらんぞ!

雪割れしまくりの斜面

マンサク

下山完了です

昼前に着いたので、駐車場でカップラーメン作って

腹満たし。あっというまに60分。

食べ終わったら、奥金剛まで行った女性単独登山者が下りてきた。

 

ここは冬期は楽しいので、積雪期の年1度は来ようかなと思う。

しかし

運転好きでも、八尾からの道が、雪や凍結したらメンドーです。

ダム沿いはガードレールないし。

帰ったらいつもの雪山装備の乾燥タイム

やってはいけないのは直射日光乾燥

これは肌にも樹脂製品にもダメージ大です。

 

ザラメ雪でグッショリ中まで濡れた登山靴は仕方ないので

直射日光乾燥に晒して数時間の乾燥。

日陰ではなかなか、乾かないですね。