子どもの時、自分の名前の由来を母に聞いた。
すると
「家の近くに三上山があるやろ」
「あそこに昔、山を7周半も巻ける大蛇が出て、皆恐れたんやって」
「それを退治した人が俵藤太秀郷って言って弓矢で退治したんや」
「その人のように、強くて優しい人になるように名前の一部をもらって名前を付けたのよ」
私は妙に嬉しかった記憶があります。
大人になり娘を授かりました。
名前を考えます。悩みました。
母に姓名判断や占いの類をやったのか尋ねました。
すると
「やってないよ。理由はどんなに偉い人よりも親が子どものことを一番愛している。だから、親が子を想い付けた名前は何にも負けないの」
妙に説得力があり、そんな母に名前を付けてもらった事が嬉しくなりました。
カンナの花です。
今の季節に咲きます。
娘の名前の由来です。
花言葉は“情熱”
女の子に花の名前を付けるのは良くないと聞いたことがあります。
そんなの関係ありません😊
昨日、散歩をしていて思い出したエピソードでした。