私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。
高齢のご利用者と話をしていると
「若いって本当にいいねぇ〜」
「若いってだけで価値がある」
と若さに対しての発言がよくあります。
私も40歳となり“若さ”の価値も分かるようになりました。
年齢を重ねると更に若さの価値が上がっていくのかもしれません。
上がっていくのでしょう😊
“若さ”について考えてみると
他人と比較すると、若い時期は誰にでもあり(幼少期に亡くなられた方は別ですが)平等です。
自分自身の中で失って、もう取り戻すことが出来ないから若さの価値が上がっているのでしょう。
そう考えると、若さを失って嘆いてる方は若い時に素敵な時間を過ごされていた方なのかもしれません。
若い時に耐えがたい辛い時間を過ごしていれば戻りたいとは思わないでしょう。
出来事や記憶、能力面ではなく、コンディションや機能面で考えると、これはほとんどの方が若い時の方が優れており、価値向上の一因になっているのでしょう。
ここまで考えていて、失った若さの価値が上がる要因は分かりました。
若さ=過去は取り戻せないので、
現在→未来を考えてみると
“今現在が1番若い”事に気付きました。
能力や記憶ではなく、時間軸で考えると、
正に現在が1番フレッシュで若いとなります。
若気の至りと言いますが、何か失敗したり上手くいかない事があったら
今が1番若いのだから今後気をつければいいのです。
このように考えると少し気が楽になります。
そして、更に年齢を重ねた時に今現在を羨ましく思えるように
今を大切に丁寧に生きていきたいです😊