先日、6歳の息子とサイクリングに行ってきました。
走行距離は21km
公道を走る経験はまだ数えるほどしかありません。
また、歩道橋や地下通路では自転車を押して進む必要があります。(自転車を押すことは子どもにとって乗ることよりしんどいです)
海辺を目指して、クレープを目標に。
少しベソをかきそうになりましたが、海辺に到着して少し走っていると
「自転車はやっぱり楽しい!」と笑顔で言っていました。
そしてクレープを食べ、無事に家に帰りました。お風呂に入り寝る時に息子を触ると顔が熱いではありませんか。
熱を計ると38度の発熱です。
風邪症状はなく次の日には下がっていたので、発熱の原因は疲労だと考えられます。
熱が出るほど頑張ったという事です。
幸い体調を崩すことなく経過したのでよかったです。
頑張ったおかげでクレープ、素晴らしい景色と公道を走る経験と自信を得る事ができました。
結果として息子のキャパは広がったと思います。
それに触発されて、この前の土曜日に単独でサイクリングに行きました。
今までに2番目に長い(1番じゃないんかいっ!)125kmを走りました。
50km地点から右膝に痛みが出て、最後の方は激痛でした。
海沿いのコースで激向風の中、途中止まってストレッチを繰り返しながら、帰るしかないので車を停めている所まで必死に漕ぎました。
頑張ったおかげで得たものは絶景と少しの自信とフォームの課題の発見(膝の痛みの原因はフォームの悪さだと思われる)です。
息子ほどではありませんがキャパが広がったと思います。
2人の共通点からキャパを広げる方法を分析すると
・無理に近いほど頑張ってやり切る。
・頑張るには原動力がいる。
この2点に集約されます。
息子の原動力は自転車が楽しい気持ちとクレープでした。
私は自転車の楽しみと絶景です。
無理は禁物ですが、頑張る原動力が明確にある時は根性を入れて頑張ればキャパは広がります。
反対に頑張らずしてキャパは広がらないとも言えます。
キャパを広げる必要はないですが、広げたいときは頑張りの大きさとスピードは比例すると感じました。
ブラック企業のような外発的な頑張りではなく、成長を希望する時は内発的な原動力から頑張るしかないと改めて感じました。
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