昨日、妻の実家からシャインマスカットが送られてきました。
我が家は全員大好きで(嫌いな人はいないかもしれません)
凄い勢いで食べるので写真は食べかけの物になってしまいました💦
葡萄は大丈夫なのですが、
私は3〜4年位前に急に果物を食べると口の中が痒くなる症状が出始めました。
リンゴ、サクランボ、桃、梨が今の所アウトです。
私は桃が大好物で幼少期は桃を食べ終えてなくなると大泣きをして、あまりにも悲しむので、缶詰の桃を母親が買いに行くほどでした。
それが、桃を食べると口の中が痒くなり、喉が熱くなり、少し腫れる感覚があります。
調べると
“口腔アレルギー症候群”というそうです。
果物や野菜の中には、花粉症の原因となる物質と同じものが含まれる場合があり、それらを食べると、花粉と同じ抗原だと勘違いして、アレルギー症状が出たりします(交差反応と呼ばれます。)
例えば、唇がはれたり、口の中がかゆくなってはれたり、くしゃみ、目のかゆみなどの症状です。ひどい時には、吐き気や腹痛、また喘息のある患者さんの場合は、呼吸困難を起こし、いわゆるアナフィラキシー状態でショック死することもありますので、 花粉症のある患者さんは要注意です。
アレルギーの原因となる代表的な食べ物は以下の通りです:
〇イネ科アレルギーの場合
⇨イネ(米)、コムギ(小麦)、トウモロコシ、オオムギ、ライムギ、バナナ トマト メロン スイカ、セロリ オレンジ など
〇ブタクサアレルギーの場合
⇨ウリ科の野菜:メロン、スイカ、きゅうり、バナナなど
〇ヨモギアレルギーの場合
⇨セリ科の野菜:キウイ、ピーナツ、ニンジン、 セロリ 、りんご、パセリ など
〇ハンノキ科、シラカバアレルギーの場合
⇨バラ科の果物:リンゴ、いちご、モモ、なし、さくらんぼ、すもも、あんず、ビワ など
ウリ科の野菜:メロン、スイカ、ウリ、きゅうりなど
〇カモガヤアレルギーの場合
⇨小麦、ライムギ、じゃがいも、トウモロコシ
〇スギ、ヒノキアレルギーの場合
⇨トマト
私の場合はハンノキ科、シラカバアレルギーでバラ科の果物がアウトみたいです。(イチゴは大丈夫です。なぜ?)
血液検査をしていないので、詳細は不明ですが、バラ科の果物を食べると症状が出るので、ハンノキ科、シラカバアレルギーがあるのかもしれません。
シラカバが近くにないからなのか花粉症の症状はほとんどありません。
対応策は
対象の果物を食べない
軽度の人はゆっくり少量食べる
火を通してから食べる
となります。(個人差があるので受診することが勧められています)
またアレルギーなので、体調を整えて免疫力を高める事が基本的な対応策になります。
私も体調が良い日はゆっくり少しだけ堪能します。
これからは梨が美味しい季節です。
免疫力を高めて、少しだけでも楽しみたいです😊
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます