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言語聴覚士の独り言

病気をするとオシャレは諦めなくてはならないのか

少し前の記事ですが昨日知りました。


UNIQLOが総合病院の中に店舗を開設します。

病気になった方や介護が必要な方に合わせた衣類の開発も行っているみたいです。

この取り組みは大賛成です。

病気や要介護状態になり、今まで着ていた服が着れなくなる方が沢山おられます。

身体が不十分になると

着衣に労力を使うことが往々にあります。

その労力を軽減するには

・機能性が高い
→前開き、伸縮性、速乾性、保温性など

・安価
→替えが必要、一時的な場合も多い、状態の変化に合わせる必要がある、収入が減る場合がある

この2点が大切になります。

そして、忘れたらいけないのが

デザインです。

機能性や価格帯が良くてもカッコ悪い服は着たくありません。

デザイナーズブランドとはいかなくても及第点のデザインの服は着たいです。

機能性が高く、安価でデザインが及第点となるとUNIQLOなど大手しか実現できません。

私は以前、脳梗塞となり足に装具が必要となった方と一緒に

装具の上からでも履ける介護用の靴はデザインが悪すぎると

デザインの良い靴を探しました。

しかし見つかりませんでした。

そして、その方が好きだったNew Balanceに手紙とメールで制作を依頼しました。

ワクワクしましたが、返信はありませんでした。

無理もありませんが、病気をするとオシャレを諦めなくてはならないのはおかしいと思います。

UNIQLOのように資金力のある大きな会社が

どんどん医療や介護分野に参入して

どんな状況でも気に入らない服を着なくて済む世の中になって欲しいです。

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