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言語聴覚士の独り言

安全領域の拡大

人は生命維持の本能から安全な行動を繰り返す事を快と感じるようにできています

この安心安全な行動を繰り返して過ごせる環境をコンフォートゾーン(安全領域)と言います。

コンフォートゾーンの一歩先にはラーニングゾーン(学習領域)が広がっています

ここは、今までの経験だけでは乗り越えられないような不安とストレスを感じる場所です。

そしてラーニングゾーンの外側にはパニックゾーンがあります。

ここは、自分では対応しきれない関係で不安やストレスが大き過ぎて病気になる危険も伴います。

いつも登っている山(500m)に登る
→コンフォートゾーン

新しい山(1000m)に挑戦する
→ラーニングゾーン

エベレストに挑戦する
→パニックゾーン

となります。

自己啓発本などを読むとコンフォートゾーンにいては成長できず

ラーニングゾーンに身を置く事で成長できる。

パニックゾーンには気をつけよう。

と書いてあります。

その通りだと思います。

その通りだと思いますが、

難しいです。

慣れ親しんだ環境を変えるには相当の覚悟が要ります。

井の中の蛙は井戸の中で一生を終えることができれば幸せではないのか?

とさえ思います。

なので私はコンフォートゾーンから出るという考えではなく

コンフォートゾーンを広げるようにしようと考えています。

安全領域に身を置きながら新しいことに挑戦する。

新しいことに挑戦する癖を付けておいて、

ラーニングゾーンに飛び出せるようなビッグウェーブが来たら見逃さずに飛び乗れる準備をしています。

具体的に普段から意識的に行っているのは

初めての道を通る

初めての店に入る

コンビニでもいつもと異なる物を買う

など、初めての経験、プチ挑戦を普段から行い、挑戦する癖をつけるようにしています。

不安やストレスが少しある方が人間は良いパフォーマンスを発揮できます。

無鉄砲にパニックゾーンに突っ込んで行くのではなく、

プチ不安やプチストレスは歓迎できる精神状態に常にしておく事が成長へつながる鍵ではないでしょうか😊



コメント一覧

tawaranotoutahidesato
はじめまして。
ありがとうございます😊
hamisita(ミルク)
初めまして
「みんなのブログ」からお邪魔しました。
興味深いお話ですので、登録させてくださいね。
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