昨夜、録画していた、漫才王者を決めるM-1グランプリを見ました。
どの組も面白く、久しぶりにゲラゲラ笑いました。
発想力、表現力、間合いなどどれをとっても素晴らしくプロの仕事てした。
それに加えて、熱量が凄く、とてつもない練習量が垣間見えていました。
優勝したのは“錦鯉”という漫才師でした。
錦鯉の2人は50歳と43歳のコンビです。
M-1グランプリは結成15年未満が出場条件になるので年齢的に異色です。
ネタもおじさんが合コンに行く内容で年齢を活かしていました。
優勝が決まった瞬間、50歳のボケ担当の長谷川さんは、大粒の涙を流して男泣き。
審査員の方々も、もらい泣きをするほど泣いていました。
私も目頭が熱くなりました。
年齢は様々な事で不利に働くことが多いように感じます。
特に体力関係や仕事関係では厳しくのしかかってきます。
錦鯉の2人は年齢を活かしたネタを作り、
長谷川さんは出場者の中で一番大きな声が出ていました。動きもきれていました。
この錦鯉の優勝を見て
“〇〇ない”は武器になると学びました。
錦鯉であれば
若くないが武器になりました。
他の例を考えてみると
“字が綺麗でない”人が一生懸命に手紙を書くと、
手紙をもらった人は、苦手なのに手紙で丁寧に伝えてくれたことに感動します。
運動会のリレーでも、転けた人を(順調に走れなかった人)を応援したくならないでしょうか。
コンプレックスになりそうでもある
〇〇でないは人に応援される武器になりそうです。
ただし、条件があります。
それは〇〇でないけれど懸命に頑張る事です。
挑戦をしても、どうせダメだと思いながらやっていても共感や応援は得られません。
私は字が超絶に下手ですが、気持ちを込めて年賀状を書きます😊
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