日曜日に6歳の息子と登山に行ってきました。
本やネットで下調べをしてから行きました。
低山が3つ連なっていて、最後の山が急坂で最後の最後に崖のようになっていて鎖を頼りに登ると書いてありました。
一つ目の山は走って登る人がいるくらい登りやすく子どももちらほら見かけました。
二つ目の山からキツくなり、息子を引き上げたり励ましたりしながら登ります。
もう子どもの影はなく、年配の登山者ばかりです。
ハイカー同士すれ違う際は簡単な挨拶をするのが定例です。
年配の方が多い事もあり、息子を見ると
「凄いね〜。頑張ってね!」
のように褒めたり、激励の言葉をかけてくれます。
息子もすれ違うたびにポジティブな言葉をかけてくれるので、徐々に得意な顔になっていきます。
三つ目の山の最後の難関、鎖を使わないと登れない所は、正直、息子を連れて行くには危険でした。
しかし、引き返すにも山を3つ戻る必要があり体力が持ちません(登り切った後は車道を下り帰る予定です)
息子が怖がらないように少しずつ進みます。
抱っこしたり、横に動いたり、何とかかんとか無事に乗り越えました。
私は大人も危険な難所を乗り切った息子を讃えます。
息子はもうご機嫌です。
「僕、崖も登れる!先生(保育園の)に言う!」
自己肯定感を上げる方法は他者承認と自己承認を得る事だと思います。
息子は登山を通して登山者や私という他者からポジティブな言葉をもらい、登り切った達成感から自信を付けました。
登山は子どもにとって自己肯定感を上げる良い方法だと思いました。
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