私は訪問看護ステーションで働いています。
私の事業所ではスタッフが持ち回りで毎月ニュースを発行しています。
今月は「食中毒について」看護師が作成しました。
来月は私の順番です。
「不安」について書こうと思っています。
人間は不安になるとノルアドレナリンが出ます。
ノルアドレナリンが出ると“闘争”か“逃走”を
選択するように脳が働きます。
そしてアドレナリンが出て心拍数が上がり血液が体中をめぐり力が出ます。
例えば獣に襲われた時、戦うか逃げるかしないと命が奪われます。
そのような不安が不安の原型であり基本的には脳の働きは変わっていません。
現代となり不安の種類や大きさが多種多様となっていますが、脳としては“闘争”や“逃走”を選ぼうとします。
つまり、不安を解消するには『行動』するしかありません。
布団の中に入り「どうしよう、どうしよう」と悩んでいても不安は強くなる一方です。
現代社会の不安に対して“闘争”や“逃走”だけでは解消されません。
現代社会で有効な不安解消方法は3つあります。
①話す:相談、カウンセリング、叫ぶ
→ストレス解消、共感、ヒントの享受の可能性があります
②書く:日記、気持ちを書き出す
→脳内の整理整頓、自己洞察が深まり、誤った考え方や不適切な感情に気付き修正の手がかりを得ることができます。
③運動:自分に合った運動
→セロトニンが活性化し、ノルアドレナリンを正常化しネガティブな感情を消し去ってくれます。
そうは言っても中々、①〜③を続けることは難しいです。
習慣化するには
そして余計な不安を抱かない事も大切です。
影響の輪に入る、自分にできる行動をとり、
関心はあるも影響しない不安は抱かないようにしたいです。
とこのような内容の記事にするつもりです。
つもりですが、高齢や病に罹り大きな不安を抱える方々の役に立つか不安です😅
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