先日、岡田斗司夫さんが娘に行った教育について話されてました。
3つあるそうです。
①2チャン用語を使わせない
②料理を作れるようになる
③家を出たくなるようにする
①は私は具体的にはわかりませんでした。
②はなるほどと感心しました。
料理が作れると自活できる自信がつく。
また、人のために料理を作り、おいしい、まずいと言われながら次の日も作れる精神力があればある程度の事は行っていけると思う。
③は私も同意見でした。
家を快適にしすぎて子どもが自立するのを妨げないようにしている。
私も子どもにはしっかり自立をしてもらいたいと、子育てが終われば夫婦の時間をゆっくり楽しみたいと考えています。
③に関しては親の介護にも当てはまると考えられます。
私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。
親(高齢者)は元々仕事、家事、育児、趣味、畑仕事など様々な役割を持っていました。
それを転倒や病気があったにせよ、まだやれることがたくさんあるのにお姫様お殿様扱いをして役割を全て奪ってしまっている家が多々あります。
子どもと同じで快適な環境にしすぎると、自立心が低下してしまいます。
また高齢者は子どもと異なり喪失感は持っているため生きる意欲の減衰につながります。
転倒には留意が必要ですが、認知症にならず元気でいて欲しいと思うのなら
役割を持ってもらいなるべく自立した環境を保つことが大切になります。
1番難しいことではありますが、子どもも高齢者も個人を尊重し“見守る”ことが最も大切だと私は思います。
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