言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

タンデム自転車

2021-03-16 06:34:00 | 日記
今日、私の住んでいる県でタンデム自転車の公道の走行が法的に可能となりました。

タンデム自転車とは2人乗りの自転車です。




欧米では初めから公道での走行がオッケーでしたが、日本では各都道府県の道路交通規則や道路交通法施行細則で自転車の2人乗りが原則として禁止されていますが、例外的にタンデム自転車が道路上で走れるようにしている自治体が大部分です。

タンデム自転車の良い所は

おとなと子どもやカップルなど力が異なる人が一緒にサイクリングを楽しめます。

また、視覚障がいや心身障がいがある方も自転車に乗れ、相互体験を共有できます。

東京パラリンピックの自転車種目にもなっています。

便利なツールを使用して、様々な人が自転車を楽しめるようになる事を嬉しく思います。

妻にタンデム自転車を買って、サイクリングに一緒に行こうか?と聞いたら。

どこに置くの?と言われました😅








限界までやってみる

2021-03-15 06:18:00 | 日記
昨日、ポタリングで自己最長の距離を走りました。

100キロを越えたあたりから、両膝に激痛が。

他のスポーツなら辞めれますが、自転車は移動を伴うので、帰るしかありません。

いつも走っている距離なら痛い所もなく、何の問題もありませんが、

最長ライドに挑戦する事で、

漕ぐ姿勢の問題、足りない筋力、体力不足、装備不足など様々な課題が浮き彫りになりました。

今の自分の限界まで挑戦すると、学びが多いですね😊

手ぶらで生きる

2021-03-14 05:50:00 | 
この本はミニマリズムについてミニマリストが書いた本です。

ミニマリズムとは最小限主義です。

造形芸術という分野において1960年代のアメリカに登場し主流を占めた傾向で、

例えば、 ファッションでは極限までシンプル化した服などを言いいます。 服から無駄な要素をすべて省き、最小限にすることにより本来人間のもつ人間本来の持つ感覚を回復させ、内面性を浮かび上がらせようとするものです。

ファッションだけでなく、生活全般、人間関係、思想にも当てはめて書いてあります。

私が印象的だった項目は

・月に7万円(作者の1ヶ月に必要なお金)で生活する
→自分が1ヶ月に必要な額を把握する

・消費する側から、生産する側にまわる
→消費はドラッグと同じ「不健康な快感」

・食欲をコントロールする
→食欲を抑えるのは、「我慢」ではなく「脳」

・物の消費=時間の消費である
→物に時間を奪われ続ける人生からの脱却

・恩の奴隷にならない
→恩は返すものではなく、まわすもの

・物は少なく、心の拠り所は多く
→人間関係を増やせばリスクは減る

これを読んだだけでは理解が難しいと思いますが興味がある方は是非読んでみてください。

ミニマリズムとシンプルとの相違は

シンプルは強調するものがありませんが、

ミニマリズムは無駄を省く事で強調するものがあります。

自分を知って、自分の好きな物(人や時間も含む)に囲まれて生きていく。

誰もが本当は望んでいることかも知れません。

この本は売らずに手元に置いておきます😊

幸せの大福

2021-03-13 13:59:00 | 日記
昨日、上司に地元では有名な苺大福を3ついただきました。

我が家は5人家族。

子ども3人にあげるのが大人の振る舞いかもしれません。

しかし、私は苺大福が大好物です。

帰宅するのが遅くなり、3歳の息子は寝る時間が近くなりました。

寝る前に甘い食べ物を食べさせるのはよくありません😏

とりあえず、大福を玄関に置いてリビングへ。

すると、次女が1人。

妻と息子はお風呂。長女は2階。

次女は甘い物に目がありません。

次女に内緒を約束させ、一つ目は次女へ。

次女は満面の笑みで頬張りました。

大福は大きな福を呼ぶ位美味しいから大福という名前になったんでしょう。

残り2つ。

妻と息子はお風呂から上がり、2階の寝室へ。

妻は息子を寝かしつけて一緒に寝てしまう確率90%

私が勝ち取る勝率も90%

2階にいる長女をリビングへ呼びました。

内緒を約束させ、二つ目を長女へ。

世界一幸せな顔をしながら食べました。

残りは一つ。

夕飯を済ませ、お風呂に入り、緑茶を入れ、さあこれから至福の時間と私の口が開いた時。

二階から妻が……。

私の負けです。

緑茶と大福は妻の笑顔へと変わりました。

3人の笑顔で私はお腹いっぱいになりました😫



3月11日 私にできる事

2021-03-12 06:40:00 | 日記
10年前の特定の1日に何をやっていたのか思い出せるでしょうか。

昨日は東日本大地震から10年の日でした。

私は高齢者のご利用者の家に訪問でリハビリを提供しています。

ほとんどの高齢者が10年前の今日の事を鮮明に話してくださいました。

依然、ブログにも書きましたが、記憶は感情と結びつき残ります。

そして、その記憶を使うことで定着します。

つまり、ご利用者の皆様は当日のショックや不安、悲しみなどの感情と一緒にその日の事を記憶して、

毎年、3月11日になると、思い出して、教訓にしたり、話をしたりして記憶を使い、定着していることが分かります。

私も鮮明に覚えています。

私にできる事は何があるでしょう。

私の所属する訪問看護ステーションでは

東日本大地震のような大災害が起こった時にご利用者の安否確認や救済を行う為のマニュアル作成とトリアージを行いました。

トリアージ(triage)とは、医療資源(医療スタッフや医薬品等)が制約される中で、一人でも多くの傷病者に対して最善の治療を行うため、傷病者の緊急度に応じて、搬送や治療の優先順位を決めることをいいます。

日常でも懸命に生活されているご利用者達を少しでもサポートできるように、災害が起こる前にどれだけ準備ができるかが肝です。

スタッフ全員で売り上げにも給料にもならない話を懸命に考えています。

このようなスタッフの一員であることを誇りに思います。

また、ご利用者一人一人の事を改めて、普段と異なる視点で考える事で見え方が異なり、通常の業務にも活かされています。

非常時に平常心で対応できるように物心共に準備をしておきます。