TAKE-LOG 竹ログ

TCC竹島クラフトセンター、青山きみ子の作品ホームスパン

今日は竹島クラフトセンターの生徒の作品を紹介しよう、

西尾市から通っている青山きみ子の作品である。
長年ホームスパン一筋の彼女の織物人生は羊牧場のホームステイから始まった。
友人の安藤節子と牧場の藁布団に寝ながら手紡ぎの修業が原点である。

手織りの技術を追求して師を求めているうちに竹島クラフトセンターを知ったのである。
そんな手織り三昧の青山きみ子のホームスパン作品である。



羊毛フリースをナチョラル原毛のまま手紡ぎをした糸を経糸と緯糸に使っています。
濃淡の色差がナチョナル糸ならではの自然なカラーとチェック柄を表しています。



生産効率の為の紡績糸や機械織りの強い力で紡績され織られた織物とはちがい、
手紡ぎ手織りでなくては出来ない糸の柔らかく緩やかな糸の動きを見て下さい。
この布で身体を包んだら どんなシルエットを表現することでしょう。


(この作品は竹島クラフトセンターで展示販売されています)







蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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