「ランチョンマットを織りたいのですが」
と予約の電話をいただいていたお客様は
大阪から蒲郡のおじいさまの家に来ていた
少女でした。
午前10時30分、最初にデザインをして
その設計図に従って織り始めました。
もう、竹島クラフトセンターの手織り体験は7回目で
慣れた手つきで織り進めています
早いペースで織り進めているが両耳とも素晴らしく
綺麗に織れています。
「織物が大好き」
と言ってニッコリ笑顔の余裕です
デザインの縮尺に合わせて正確に織っています
定規で図りながら織る姿は本当に織物が好きと
体全体でリズムに合わせるように織っています
「楽しくて、ずーっと織っていたいです」
初めてのランチョンマットを苦もなく織り進める、
小学生なのに持って生まれた才能を感じました。
2時過ぎには両親と妹さんがお迎えに来てくれました。
「わー!出来てるね」
「これ本当に織ったんか」
と、御両親の祝福を受けて嬉しそうに
「楽しかったわ」
織り上がったランチョンマットを掲げて記念撮影です。
ご一家で作品の出来栄えに大喜びです
「おめでとうございます」
「また織りに来たいです」
と、嬉しいコメントをいただきました。
織物大好き少女がまた一人増えて嬉しい限りの
TCCの主人でした。