今日の竹島は強風が吹き荒れて芝生のテントも舞うほどであったが
竣成苑には沢山の行楽客で賑わっています。
「手織り体験は出来ますか」
と、二人の若い女性が手織り体験の申し込みです
「今なら織機が空いているので出来ますよ」
早速、好きな色糸を選んで織機に向かいます
「今から織るコースターは平織りという組織の織物です
奇数と偶数の糸が交互に上がり下がりしている間を
シャトルに巻いた糸が通過して織られていきます」
「わー、織物ってこうして出来るのですね」
「そうです、あなたの手から織物が生まれて来るのです」
「ここが綺麗に出来なかったわ」
”私の人生のやり直しはできませんが手織りはやり直せるのです”
”時間があるから直しましょう”
「はい、やり直したいです」
などなど と
楽しい織物談義をしながら手織りが進みます
「手織りは楽しいです」
「夢中になって織りました」
最後に難しい房作りも難なくクリアーしてコースターが完成しました。
「できたー、嬉しい」
仲の良いお二人がお互いのコースターを見せ合って健闘を讃えあっています。
おめでとうございます。
（今日は時間がなくてゴメンなさい、またのご来店をお待ちしています）
