TAKE-LOG 竹ログ

三河木綿の綿から糸を作り機織りをしました

5月21日は竹島弁天てづくり市であった。
午後に元気な3人の兄妹が三河木綿のコースターのフルコースを
予約して下さったご一家の手織り体験である。



最初は種付きの綿の種取り作業から始まった。
「あれ、なぜなぜ?種が取れるんだろう」
子供達は不思議の事態に敏感でストレートに表現してくれる



「こっちに綿が出てきてるよ」
「そうなんだ、種があるうちは棉だが、種が取れると綿に変わるんだ」
「ふーん字が変わるんだね」

そのあと弓の登場で綿打ちが始まった。

そして次に糸作りの作業である、糸車の登場でまた興奮が高まる
「これ、さっきやってるところを見たよ」



大きい車一回転すると、ツモという針の先が40回も回って
撚りのエネルギーが綿に伝わって引くと糸に変わるんだ



「私もやりたい」
というわけで妹さんも挑戦して糸を紡ぎました。
「糸が出来てるよ」
「不思議だね」



みなさん一生懸命ですごいフォームで紡いでいます
格好はイマイチでも素晴らしい糸が紡げましたよ、

そして出来た糸をシャトルに巻き取ると手織りが始まりました。



お兄さんたちに負けずに妹さんも織っています。
「これ見て、良いでしょう」
「あーら、素晴らしく綺麗ですね」



お兄さんたちも一生懸命です
「これは面白い、やってよかった」
「綺麗に織れるから楽しいよ」

そして、難しい房作りを全員やり遂げてコースターの完成である



「できたー」
「やったー」
と完成の喜びの歓声が上がります

おめでとうございます

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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