カラミ織りってなんだろう
カラミ織りとは経糸が左右に交差した中を横糸が通る
「あら、レースの様に隙間が空くよ」
「そうレース織りとも言います」
普通の織物は織段や織りムラは無いことを尊び 均一に整った織物を尊ぶ
一糸乱れず整然と整うことを良しとする、
それは、織物が大量生産品であり流通する商品だったからである、
だがレース織りやカラミ織りは織物に穴を空ける織物である
布に穴を開けた織物なんて!
とお思いでしょうが
昔から絡み織りや捩り織りや絽や紗と多くのおりものがあるが
総じて細い糸で織られて隙間とは見えない緻密な織物である。
現在竹島の教室で織られているカラミ織りは綿糸や麻等の繊維で織られて
糸も太く隙間も大きく表現されているが
”穴が開いても隙間が出来ても良いじゃないか”
それを欠点や傷と見るかはたまた魅力と見るか、
それぞれの状態条件によって良くも悪くも見えるものだ。
教室では今日も飽きずに布に隙間を開け穴を開けている生徒さんがいる
時代の壁に穴を開ける!、小さな蟻の穴から時代が変わる!
覗き込んで見ればとんでもない未来が見えたらどうする?
私事だが、我が家の息子がゴールデンウィークの後にオミクロンに罹った、
そしたら、未だ2021のコロナ流行の始まりの頃と変わらない
医療の問題が見えてしまった。
みなさんオミクロンに感染してはいけませんよ!
味覚と臭覚の異常は脳が犯されてるかもと心配しているのだ。