「今度はアルパカ糸を織りたいです」
今回の企画はこの一言から始まった。
実は嘗て竹島クラフトセンターの生徒さんだった友人の作品を見て
触って惚れ込んでしまったのです。
”これを織ってみたい”
この想いが竹島クラフトセンターに通うきっかけになったそうです。
糸棚からアルパカ100%の2色を選んだSiozakiさん
経て糸の整経順と緯糸の通し方をシミュレートして整経の準備が整った。
アルパカ100%のミックス糸を2/2の整経である
「糸で見ると見分けがつけにくいわ」
と言いながら整経が続く
作品の出来上がりを想像しながら
創る喜びを味わいながら一本の糸に夢を託すのだ
一本として間違いは許されないのです
「あれ、糸順を間違えてしまったわ」
「早く気がついて良かった、そこまでやり直しましょう」
整経台に一本づつ巻き取られてゆく糸は綾を取ることで順序正しく整えられて
次の工程である筬通しに移ります。
1時間ほどで整経を終えると次の筬通しの作業が始まる
240本の糸を整経順に綾から抜き取り筬へ通してゆく、
「あら、筬に糸が通っていない所が・・・」
「早く見つけて良かったです、そこまでやり直しましょう」
早期発見早期治療なのである。
筬通しの作業も1時間ほどで出来ました。
次はまた来週である。
初級者には馴れない作業の連続で本当にお疲れ様でした。