今日は久しぶりの太陽で竹島観光の人達も嬉しそうに
竣成苑の芝生で遊んでいる
昼にはトンビの大群が久しぶりに観光客の弁当めがけて飛来して来た。
「みなさーん、お弁当を取られないよう気をつけて!」
竹島クラフトセンターの手織体験の特設タープに一人の少女が
手織体験にやってきた。
早速、好きな色糸を選んで織機に向かいます。
初めての手織りなのでスタッフから教わりながらスタートです
どうして織物ができるのでしょうか
”経糸が奇数と偶数の糸に分かれて上下する間に緯糸が通り抜ける”
この原理の発見が大変な事なのです。
原始人の時代から織物の原理は変わっていないのです。
森林の中に糸を張り、織物を作り続けて1万年間、
想像と改善の歴史なのです。
機(はた)は機械の意味でまさしく全ての機械の元だったのです。
竹島の絶景を眺めながら手織りが進んでいきます。
”楽しいですか?”
「楽しいです」
今日は風が強くてテントが揺れる中で織物に夢中のお嬢さん
お母さんも少し離れてお嬢さんの機織りを見守っています。
トントン
織機の音がリズミカルに響き
脇目も振らず一心に織っています。
「出来ました」
最後の仕上げの房作りも一度説明を受けてだけで自分で
仕上げてしまいました。
お見事!です
これが私の作品です!
世界で一つのコースターが今自分の手から誕生しました。
おめでとうございます
(竹島の風景と共に今日の手織体験を思い出してくれたら嬉しいです)