TCC竹島クラフトセンター、今日の竹島 冬の芝生を見ながら織り初め

今日の竹島は朝は厳しく冷え込んだが日中は温かく
団体観光客が観光ボランテアの案内で竹島橋を渡っていた。

芝生も枯葉色に染まり春を待つ新芽の芽吹きが待ち遠しい。


竹島クラフトセンターでは今日も織り初めの生徒が手織りをしていた。



西尾市から通う青山さんは組織織りの勉強のために自ら作った数十個の
組織図を織る作業が続いていたが、ついに今日完成である。
８枚ソーコー織機で純通しの仕掛けで織物が幾つ出来るかの勉強である、
青山さんもドビー織機の企画が出来るまでもう少しのところまできた。




隣りでは蒲郡市の大須賀さんが先に織り上げたタペストリーを前に
新作のデザインを考案中である。
画家が絵をデッサンする時のようにデザインの構図作りに懸命であった。

「デザインと色糸作りは楽しいわ」
と手織りの中で新しい創作の世界を知り意欲満々の大須賀さんである。

四時を過ぎて太陽が赤く染まるころ竹島クラフトセンターにも暖房が入った。