TAKE-LOG 竹ログ

TCC 竹島クラフトセンター、津市からの手織り体験です。

「手織りをしたいんですが」
明るい声がTCCに響いた。
「難しいんとちゃうやろか」



手織りが始まると一生懸命です。
「楽しいな~」
「ほんまや楽しいな」
互いに作品を見やりながら手織りが進みます。




女の子とお祖母さんと叔母さんの手織り体験で、
お母さんは手織りはしないで総監督です

TCC の主人には伊勢地方に親戚が多いので
伊勢言葉は慣れているので心地よい言葉の
リズムを刻む会話を聴いていました。



「貴女のきれいやな」
「なぜコースターの大きさが違うやろ」
「それは緯糸を打ち込む強さによって変わるんだよ」
などと会話が弾んでいたのが、最後の難関の房作りになると
全員無口な作業になりました。



「出来たわ」
「やったー、これ見てきれいやろ」

最後に竹島ブログを見る話をしてコースターを袋に入れて帰ります。
この時、殆どの人がもう一度自分の作品を見るために袋から
出して見るのです。
これは自分の作品を自らの手で作り出した事を確認する
行為に思えるのですが、全員の嬉しい表情を見て幸せを
感じるTCC の主人でした。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「三河木綿の手織り体験」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事