TAKE-LOG 竹ログ

お母さんと三河木綿のフルコース体験

前に予約を頂いていた三河木綿の綿から糸にして織物に織り込むと言う三河木綿の
フルコースのお客様のご来店である。

お母様と坊やのお二人の体験が始まった。

はじめに棉の種とり道具を使った綿繰りの作業である。
綿繰り器のハンドルを回し綿を通すと棉の種と糸とに分かれるようすを見て
「あれ、不思議だ 面白い」
「僕にやる」
と親子の綿繰り作業が始まった。


続いて始まったのが綿を糸にする糸紡ぎの作業である
「なぜ?なぜ?糸になるの不思議だな」
「あー、切れる、切れてしまう」
「大丈夫だからゆっくり綿を引いて」
緊張の作業で手に汗を握る工程が進みます。
多少凸凹しているが手作りならではの糸ができました。


紡ぎ上がった糸を織り込む機織り体験が始まりました。
一本一本緯糸が通るごとにコースターが織れてきます
「あら、面白い」
「楽しいわ」
そこへ自分で紡いだ糸を織り込みます
「わー素敵な感じだわ


やがてコースターが出来上がりました
「出来たよ、これ見て!」
「嬉しい」
コースターを掲げて喜びの記念撮影です
「楽しかったわ、ありがとうございました」
と今日も嬉しいコメントをいただきました。

お母さんと坊やが挑戦した棉畑の棉からコースターの完成までのフルコース体験でした。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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