今日は蒲郡市立三谷東小学校へ行ってきました。
3年生の三河木綿の手織り体験教室で、
今日は棉の種を植えて、実って収穫した棉を使って
織物にする授業です。
手織場のスタッフも綿繰り、わた打ち、手つむぎ、
をして糸を作るために道具の設置をしています。
半年の時間をかけて棉を植えて冬には17台の織機で
三河木綿の織物を作るという全国でもここだけの授業が始まります。
竹島クラフトセンターは棉の種植えの授業です
大地の土をいただき、棉の種の生命を植えて
夏に花が咲き、秋に棉を収穫して、冬に織機にかけて
三河木綿を織るのです。
大自然から命をいただき、自らの手から生活に使い命を守るための
織物を作り出す授業です。
ずらりと並んだ植木鉢に種が植えられました
第一の仕事は”早く芽を出せ棉の木よ”
と水やりの作業でした。
1200年前に三河国に渡ってきた棉のたねを
現代の子供たちが、郷里の歴史と文化と織物産業を学ぶために、
今日は土と生命の授業から始まりました。
今日も興味深々で綺麗な瞳の子供達に会えてよかったです。