TAKE-LOG 竹ログ

TCC竹島クラフトセンター、こだわりの手織り体験

穏やかな秋の連休を楽しむ観光客で賑わう竹島海岸俊成苑の芝生広場

そんな竹島クラフトセンターに3人の美女が手織り体験にやってきた。

「先日予約をしたんですが体験出来ますか?」
「はーいお待ちしていました」

さっそく色糸を選んでいただき織機にむかいます。
ブログを見ての予約の体験者は手織りの内容も知っているのか
始めから打ち解けた雰囲気がある。

最初から間が合う関係がある
人と人の関係は友情も恋愛も理屈では解明できない、

そんな間柄は作ろうとしても作れるものではないが
全国各地から竹島へ多くの観光客が来る中で
出会いがあり言葉を交わし行動を共にすることは
全くの偶然の重なり合いであり、その中で生まれる
偶然の重なりは運命にも通じるものである。

最初から気が合う関係は楽しいものである。
今日はそんな美しい3人の女性グループの登場であった。



「うーん、ここがうまくいかない」
と1人の女性がいう

「間違いは一つしかないから、安心して間違えてください」
「そう言われても間違えたくない」

1人の女性は3本の糸を一本一本並べてからオサを打ち込んでいる
「すごいね、一本一本そろえているんだね」
と私が言うと

「そうよ、だってこうしないと…」
「それが貴女の物作りの拘りなんだね」
「この方が気持ち良いから」

「私のは糸が足りなかったからツートンカラーなのよ」
「うん、そのこだわりがいいね」



色選びも人それぞれ、
織りも人それぞれ、

そんな人それぞれの個性が生じ交じり合うところが
竹島クラフトセンターであれば良いなと思っている。

「今度は彼と来よう」
「そうだね、貴女が彼のを織って彼が貴女のを織る、そして完成したら
 作品を交換するってのはどうだろう」

「骨身を削って作った物だから愛の交換だ」

「それ、いいね」

などと話が弾むうちにコースターが完成した。



「わー!、うれしい」
「楽しかったです、ありがとう」
と可愛い顔が笑顔で弾けた。

今度は彼と一緒にもっと美しい笑顔を見せに来てくれのを待っているTCCの主人である。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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