TAKE-LOG 竹ログ

姉弟が竹島へ手織体験にやって来た

三河木綿の手織体験を予約したお客様のご来店です
赤いカープの帽子をかぶった少年だ

元気いっぱい、エネルギー満杯で
年寄りの私には強敵が出現と思ったら
いやいや、しっかり私の指示に従って織り進めていく


もう一人、お姉さんは物静かで落ち着いた感じ
スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら
体験が進んでいく

目の前に竹島に続く芝生の竣成苑を眺めながらの手織体験
織り始めると竹島の絶景も忘れて手織りに没頭してしまう

お母様に見守られて手織りが進んでいます
「今度はレバーを動かしてトン トン と」
少年は的確な操作を続けて見事なコースターが出来ています

「織物は楽しいよ」
「僕でも織れるよ」

お姉さんはマイペースで素晴らしい織り方を見せています
「すごく 楽しいです」
「止められないです」
と、嬉しいコメントをいただきました

大丈夫かなと思っていた空も青く
秋を思わす天候となっています

「時には竹島も見てやってください」
と、言うほど織物に夢中です
「わー、いい景色」
お姉さんの織っているコースターも景色に負けずに
素晴らしい出来栄えです

夕焼けの海を見るようなコースターが現れて来ました
すでに、上下の枠の紺色が入っています

少年は、何でも興味があるのです
今日は初めて織機という機械を扱いメカニズムに興味深々です
簡単な機械ですが、原始の時代から人間が考え続けて
現代の手織り織機になったのです。

お姉さんは2枚目のコースターを織っています
同じ織物でも横糸が変わると織上がるデザインも変わって
違う世界が現れて来ました。

「出来たー!」
「やったー!、私は2枚織りました」
「楽しかったです」
お姉さんはじっくり丁寧に素晴らしい作品が出来て
弟さんは、いろいろ実験したり工夫しながら織りました
竹島の大自然で3枚のコースターがこの世に姿を現しました。

世界で一つの作品を作ったのはあなたです
長く大切に使ってくださると嬉しいです




蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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