
橋で友人と出会った、友人はダウンジャケットを着ていて
「海へ来るから寒いだろうとこれを着てきたが


暑くてたまらんよ!」
と言いながらジャケットを脱いだ。
「この陽気は春の3月だね、大地震でもこなきゃいいが・・・。」
と友人も言いながら、
暖かい日差しを浴びながら談笑は続いた。


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TCC・竹島クラフトセンターに戻ると
新しい作品が掛けられていた。

「このネクタイは何で出来ていますか?」
と尋ねると、
「これは、みかん草木染めの糸で織った
三河木綿のネクタイですよ!」

とTCCの主人が答えてくれました。
先日のこのブログで載せた、蒲郡市農協の柑橘組合
青年同志会のイベント用の、みかん草木染めネクタイだ。

蒲郡の村越試織の、機械織機で織った布をTCCの
スタッフの長谷川多恵子さんがネクタイに仕上げて
来てくれました。

まだこれから、20本を作ります。

綿の60/2の糸を晒してから染めたので色は薄く
染まっているが、男性の使うネクタイでは黄味も
控えめで丁度良い感じの色に仕上がっています。
やはり、カセの手染めなので微かな染めムラが
出ましたが、これが良い感じに布の表情を
作っています。
「色は薄めですが、やはり自然の色は目に優しく
心を癒す働きを感じるネクタイになりました。」
とご満悦なTCCの主人でした。

