夏休みの自由研究に三河木綿のフルコースを選んだ
ご家族連れのお客様です
畑で採れた綿を使い糸を作り
その糸をコースターへ織り込むという
三河木綿のフルコースです。
勿論、体験するのは小学生のみなさんです
今日は、体験時間がずれて始まったので
綿作りと、糸作り作業の模様の撮影は無く
手織り作業のみとなった。
体験の小学生は元気に織機の操作にも慣れて
一人前の織り方をしています。
綿の作り方と糸の紡ぎ方と大人でも大変な作業をして
最後の機織り作業も終えてコースターが出来上がって来ました。
そして自分で作った綿から織物になるまでを学び
世界で一つのコースターが出来上がりました。
おめでとうございます。
小さな和棉の種取りから始まったこの体験は
ものつくりの原点である織物作りの作業の中に、
原始時代から人間が工夫と改良を重ね発見して来た
技術の積み重ねが江戸時代の古い機械の中に詰まっています。
ものが出来上がる意味を学び、これからの人生の中で
消費するとき、使うとき、考えるとき、に
今日のこの体験の意味が役立つことを願っています。