今日も綿畑で畑仕事でした。
草だらけの綿畑で綿を植えようとしています。
普通マルチシートを敷いて綿を植えていますが
私は草だらけの畑なのです。
もう13年間この方法でやって来ました。
江戸時代の文献を見ると
綿の種は小便を薄めた液の中に浸けてから麦畑の麦の間に蒔きます、
種を蒔き芽が出ると水ではなく小便入りの水をくれたとあります。
6月になって麦を刈り取る頃には綿の芽は本葉に成長しているという具合です。
私の畑は麦畑ではないが茅を刈り取り土を起こし茅の枯れ草を入れ、
その上に土をかぶせて牛糞を置き土をかぶせるその後苦土石灰を巻く作業です。
一列毎の間は草が生えていますが、伸びたら刈り取り根元に敷いて土を寄せる、
その繰り返しが今から夏の間始まるのです。
それは農機具の入らない畑なので耕す労力を減らし草を肥料にする
自然農法を目指しています。
11月には[全国コットンサミット]が蒲郡で開催され、
同時に蒲郡市市制60周年の記念の年です。
[三河テキスタイルネットワーク協議会]も10年が過ぎて
[三河木綿ルネッサンス事業]の総決算の年になると思っています。
秋には三河木綿の花が咲く竹島ベイパークになるよう努力したい。