秋津のゲーム部屋

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お茶の間グローバリズム

2013年04月14日 | つぶやき
 いろいろあって、ネット回線をBフレッツからケーブルテレビ共用にしたんだけどさ…。

 遅い。(^^;
 今までBフレッツとは思えない早さが出てたもんだから、わりといい条件で使えてるのかな~とはうすうす思ってたけど、こんなにはっきり差が出るとは思ってなかったわ。正直かなり後悔してる面もある…。
  
 もろもろのリスクがあっても一本化に踏み切った理由の一つとして、もううちがケーブルテレビしか見てないっつーのが大きかったんだよ。家族はスポーツ中継か映画YouTube、あたしは海外ドラマ専門だし。
 
 最近はもうテレビからずっと外国語が流れてるっていう家庭内留学状態でいろんな国のドラマを見まくってるけど、ドラマは映画よりもその国の日常や一般的な人達の反応なんかがよく分かる点も面白い。REX9やモンタルバーノ見て「イタリア女は怖え(^^;」という新たな概念を手に入れたし(笑)、アメリカと日本は共通点が多いようで、実は社会の根底はまったく違うというのも実感させられた…。
 フランス物はジュリーレスコーしか見てないけど、退屈すぎてちょっとビビる。フランスで若い人が日本の映画やマンガにハマる理由をかいま見たというのは言い過ぎか。

 あと、イギリス物は年代が古ければ古いほどセリフが聞き取りやすいという衝撃の事実に気付いた。いやホント、最新のアメリカドラマ見てから古い「ミスマープル」とか見ると明らかな違いにちょっとびっくりするよ。
 だからって訳じゃないけど、あたしには、じっくりまったり情景描写したり俳優さんの間の取り方が日本とよく似てる(と思える)イギリス物が一番しっくりきた。演劇とかこの方面でも日本はイギリスをお手本にしてきたんだろーかと思えるほど、イギリスのドラマの作りは日本と似てて馴染みやすいと思えるですよ。
 まあ、ケーブルテレビで見られる数はアメリカドラマに比べて多くはないけどさ。あたしが見られる範囲では「女刑事ヴェラ」新旧「ミスマープル」「バーナビー警部」「奇術探偵ジョナサンクリーク」「シャーロック」「魔術師マーリン」辺りかなあ。

 中でも、ジョナサンクリークとマーリンは特に好きv 二つとも笑えるシーンが結構あるんだよね。ジョナサンクリークのバカっぽくてエロいギャグには毎回ニヤニヤしちゃう。マーリンの方は青少年向けでもあるからあからさまにエロっぽいのはないけど、「野菜投げの刑」を受けるマーリンが「なんか結構楽しいかも」とか野菜まみれの顔で恍惚として口走るシーンには失笑が止まらなかった(笑)。マーリンにそれ言わせちゃうんだ(笑)。

 しかし、イギリスのドラマってどれもこれもみんなBBCのロゴが入ってるけど、イギリスってBBCの承認得ないとドラマ作れないとかあるのかな。まさか一局しか放送局がない訳じゃないよね…ですよね?(^^;
 テレビ局が国営しかないとか聞くと何故か無性に憂鬱な気分に陥るな~(笑)。もしそうなら権力の集中じゃん。BBCに嫌われたら演劇界でやっていけない…みたいな風潮があるなら恐ろしい事ですな…とふとそう思った。