緑の狸と赤いキツネとどちらが好きか。

緑の狸と赤いキツネとどちらが好きか。

約1年の期間中に実施される衆議院選挙が特定野党国会議員の
最大の懸念事項であり、日本学術会議をもって政府追及すれば
得点が稼げると特定野党国会議員は予想して、反日メデイアも
追従するが、ネットでは、日本学術会議には違法行為は無かったと
理解している。すると、当初「学問の自由」とフラグを立てた批判理由が
ぼやけてくる。

当ブログは、日本学術会議追及は、特定野党国会議員にとっては、
政治をしない理由づけになっている。この活動自体が、議員の
サボタージュに過ぎないと申し上げる。

記事に拠れば、野党は更に無駄な努力を傾注して、
行政の邪魔をし続けるものと見えますが、
野党、偉い！！と言うのは共産党シンパか、親中派か、
いずれにしても、赤い学術会議に存在理由さえ無いと申し上げる。


（1）任命を拒否した過程を記録した公文書の提出や、
（2）任命拒否に関与した杉田官房副長官の国会への出席、
（3）予算委員会の集中審議の開催を求めていく

特定野党の取り得る可能活動範囲は多くは無い。
メデイアが、任命拒否をされた6名の考えをインタビューしない事で
報道記事が一面的になり、昨日の記事と同じと言う内容になる。
そこで、フェイクニュース創作機に活動が表在化してくる。
一言で言えば、『犬卒倒』（ワン、パターン）と言う。


近隣に他国を貶める事で、自国の浮上を政治や外交の目的と
する国家がある。特定野党の姿は、特亜の為と言う目的に沿って
為されると理解している。

失言があろうが無かろうが、特定野党は良くやっていると
称賛を浴びることは無いと、断言しておく。

国政が停滞して、重要な施策、武漢肺炎対策や
経済復活（アフタアーコロナ）の遅延、
中国の発砲制限取り払いに拠っての漁民の生命防御がお留守になる。
これ等の重要案件を放り出して、立憲民主党と共産党はまったく
要らない事をする。




学術会議めぐり“調整なし”答弁に野党反発
11/6(金) 16:04配信 51
https://news.yahoo.co.jp/articles/77d7f36d9d1f3d2103d688ebbc2969a3fdc3111d

日本学術会議をめぐり、菅総理大臣が、任命拒否は政府と学術会議の間で、推薦前の調整がなかったことが要因だと答弁したことについて、野党側が反発を強めています。 野党側は、学術会議が会員を推薦する前に、官邸が人事に介入するのは「推薦に基づいて任命する」とした法律に違反しているとして、経緯の説明を求めています。 立憲民主党　難波参院国対委員長「政治の介入というのは、やはり大きな問題だというふうに思いますから、独立した自主性が担保された会議であるわけでございまして、遺憾だというふうに思います」 立憲民主党の難波参議院国対委員長は、自民党の末松参議院国対委員長に対し、内閣府の事務局と学術会議との間で、どのように事前協議を行ってきたかについて、経緯を明らかにするように求めました。 加藤官房長官「日本学術会議法にのっとって、適切にしていく必要があります。またそれを前提とした意見交換と申し上げましたけれども、そうしたものは、なされていたということで何ら問題はないと思います」 加藤長官は、会見で違法ではないとの認識を示しました。 野党側は、６人の任命を拒否した過程を記録した公文書の提出や、任命拒否に関与した杉田官房副長官の国会への出席、予算委員会の集中審議の開催を求めていく方針です。

最終更新:11/6(金) 16:43
日本テレビ系（NNN）

har*****
| 34分前
野党は国民生活より特権階級の学者様の任命が大切なんですね、いい加減にしてください、今国民の多くがコロナで疲弊しています、国会議員のように何があっても収入が減らない方は平気でしょうが、野党がよく言う弱者は困窮しています、早くなんとかしてください。

cle*****
| 17分前
おたくのところの蓮舫さん。
総理を１時間にわたって、「国民の第一の興味は学術会議か？」って
追い込みかけたそうです。
立憲さんの興味は学術会議以外には無いことはわかりますが、
党内で調整された方がよろしいかと思います。

tog*****
| 32分前
野党は重箱つつきや揚げ足取りの質問ばかりを繰り返しているだけ。
それでいて学術会議に関する予算委員会の審議を一からやり直せという共産党の小池氏の主張には唖然とするばかりです。
それにしても内閣法制局が説明しようとしたら小池氏が「内閣法制局は呼んでない」と大慌てで説明を妨げようとしているのが滑稽でした。


tyh*****
| 28分前
今回の６名の学者拒否問題に関して立憲民主党、共産党は自分たちを支援してくれる学者だから必死ですね。しかし政府は今回の任命拒否は違法でないという見解、立憲民主党、共産党などは違法という見解、このまま国会で論議しても平行線です。学者６名の問題を高額な費用がかかる国会でこのまま論議するのは無意味です。あとは裁判でやるべきです


sus*****
| 54分前
野党や左派メディアの面々、選挙が近いから政権を批判し続ければ政権を貶めると勘違いし、あたかも総理が法律破りをしているようにテレビ中継されているから同じことを言葉をとっかえひっかえ時間を無駄に消費し国民のための審議や議論をしないまま可決、こんないい加減な野党、国民から見れば必要な議員たちだよ、旧社会党の流れを信条にある立憲民主党、それと共産党、こんな党が集まっても烏合の衆でやっぱり万年野党だよ、いつまで国会でお遊びしているのかね、高い報酬詐取していい加減にしろ！


ももクロ大好き87歳
| 1時間前
世界が大きく動こうとしている時だ。
学術会議の先生とやらの主張を聞いている暇は無い。また中国系の特定野党の主張を聴いている暇もない。
明日の日常、未来の平和の為、
安全保障や核兵器保持の議論をしなければならない。


com*****
| 50分前
米国の大統領選の結果次第では日本行く先が変わろうという、まさに今、野党は何やってんだろうね。早く表舞台からご退場願いたいね。日本にあなた方は不要です。

xla*****
| 1時間前
法律には推薦に基づいて任命「しなければならない」
とは記載されてないので任命拒否は違法ってのが
まず無理筋なんだよなあ

そして学問の自由を侵害というのはさらに無理がある
別に学術会議に参加しなくても学問研究はできるはずだからね

もし仮に学術会議の意思に反したら学問研究できないという実態が
万が一あるとすれば自由を妨げてるのは学術会議自身という事になるだろう


XXXX
| 1時間前
そろそろお得意の「審議拒否」ですか？立憲の〇〇面さん。

mat*****
| 17分前
小池は首相の答弁を微妙に変えてこうですねと問い返しているが、罠をしかける汚いやり方でホントに意地の悪い奴だ。イジメをやる小学生だな。

米国大統領選挙のキーワードは「隠れトランプ」から、不正選挙に変更を余儀なくされた。

米国大統領選挙のキーワードは「隠れトランプ」から、不正選挙に変更を余儀なくされた。

米国民主党の工作と言うよりは、中国資金並びにその工作活動と見た方が
実態に合致しているような気持ちがする。

米国の民主主義は、南北戦争以来の分断が脳裏に浮かぶが、
内部分裂が、中国の主要な目標と見える。

法廷闘争で平穏に過ごせるが、売電有利は動かせぬと考える。
従って、過激な活動が想定される。

キーワード、隠れトランプの指し示す社会現象は、社会不安ないし、社会騒乱である。
では、どういう勢力が騒乱の主体で、その実行者を鎮める事の可能な者は誰であろうか！！

売電こそが、騒乱の首謀者とすれば、泥棒に警察権を委譲する様な行動に見える。

幸いにも来年1月まで、トランプ氏は米国の大統領の位置にある。
従って、騒乱の実行者を可能な限り、豚箱にぶち込む事こそが今の最良の方針であろう。



「隠れトランプ派」は絶対に「支持表明しない」…その驚きの理由
脅迫状を受け取った支持者までいる
安部 かすみ
NY在住ジャーナリスト／編集者
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76422



米国で今回選挙に際して、銃器、弾薬が売り切れたと言う。
米国内の治安悪化の原因をトランプ大統領の統治に求めるのは、
実際を見ていない空論と感じる。

不正選挙は、民主主義を瓦解させる。米国は南北戦争以来の分裂危機に
遭遇している。




「隠れトランプ」今回も集計できず…世論調査に課題
[2020年11月5日6時59分]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202011040000966.html

米大統領選について、米世論調査の多くは直前までバイデン氏の優勢、トランプ氏の劣勢を伝えてきたが、投開票が始まると異例の大接戦となった。民主党ヒラリー・クリントン氏が優勢とされ、実際に票数で勝ちながら、獲得した選挙人の数でトランプ氏に敗れた前回16年大統領選に似た展開になりつつある。
　　　◇　　　◇　　　◇
米政治サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計した3日の主要世論調査による支持率は、バイデン氏50・7％、トランプ氏44％で、バイデン氏が6・7ポイント差をつけた。「ファイブサーティーエイト」が投票前日の2日に公表した世論調査でも、バイデン氏の支持率は49・1％、トランプ氏は46・6％でバイデン氏が2・5ポイント差でリードしていた。
米3大ネットなど主要メディアもトランプ氏の逆転には大統領選の度に大接戦となる「スイングステート（激戦州）」を制することが条件と報じた。だが、その激戦州でトランプ氏が攻勢に転じた。「リアル－」の集計では3日、激戦州の平均支持率はバイデン氏リードも、わずか1日でトランプ氏が2・8ポイント差から2・3ポイント差まで肉薄。フロリダ州では1・8ポイント差から0・9ポイント差とし、結局トランプ氏が逆転した。カリフォルニア州（55人）、テキサス州（38人）に次ぐ全米3位、激戦州では最多29の選挙人獲得は大きい。
前回も直前の世論調査では、民主党のクリントン氏がトランプ氏に3・2ポイント差をつけてリードしたが、トランプ氏が勝利した。2度続けての大激戦は、世論調査の数字だけが独り歩きしている課題を浮き彫りにした。「隠れトランプ」と呼ばれ、トランプ支持を公言しない「サイレントマジョリティー（声なき多数派）」の意思を集計しにくいという精度の問題も、あらためて明らかになった。
「全米世論調査協会」は16年の大統領選での調査内容に関し、17年、調査の精度に関する検証を発表する事態に追い込まれた。果たして今回は…？

「まさかの坂はよくある坂だ。」

何やら思い出した、青春の格言がある。
「まさかの坂はよくある坂だ。」

今週の言葉「人生には三つの坂がある　のぼり坂・くだり坂　そして「まさか」
人生には三つの坂がある　「のぼり坂」「くだり坂」そして「まさか」 小泉総理曰く、「人生には三つの坂がある。
のぼり坂、くだり坂、そしてまさかである。」後任の安部総理が突然辞任したのはまさかとしか云えない。
　政治の世界にはこのまさかが付き物、政界の戒めため発言したのであった。

小泉純一郎氏は、何故に原発ゼロを終生の命題にするのか！

其処に、この人物の売国奴と呼ばれる原因がある。


そしてごく最近知ったんですが、まさかの坂の先には実はいやさか（弥栄）があったんですよ、奥さん!！

弥栄=ますます栄える、一層栄えること

確かに、この出来事を通して、それを乗り越える過程で、そうなってきました。

私が、まさかの坂を転がり落ちてる時期、人生いい感じになってきたのに、同じようにまさかの坂で、もがいてる人達のブログなどを、探してないのによく目にしました（波動が合ってしまうからでしょうね？）。
今、まさかの坂を転がり落ちてる真っ最中の人や、そこでもがいてる人もいると思いますが、そこ越えたら、弥栄が待ってるからね！！
大丈夫！
まさかの坂を越えた先の景色は、とても素敵だよ～
今までとは、違う景色が待ってるよ～


>野党幹部が続々登場し学術会議追及も議論は平行線　衆院予算委
学術会議任命見送り問題
2020.11.5
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/201105/pol2011050003-n1.html?utm_source=coins&utm_medium=push&utm_campaign=COINs

no name
ID: 2de1db
野党、責任がないからな。


no name
ID: 56790f
学術会議に10億円。ケチケチするな。とアベノマスクの経費と天秤にかけてわめいていた辻本。秘書給与詐欺師（税金騙し取り）がどの面下げて言うか。




片や、日本の国会では、日本学術会議の6名の外れ物の復権が
桜野党の主要な案件であった。意外と、もりかけ、錯乱を見る会、
そうして赤い学術会議とは、日本の縮図、、正鵠を射る議論とも見えるが、
如何にも米国大統領選挙の「隠れトランプ」、、「不正選挙」と言う、、
全世界のキーワードの前では、精彩を失う。


立法機関である国会が権威を失う原因ともなれば、その責めは誰が負うのだろう。
追及の先の菅義偉政権がすべてを負うと考えるのは、一面的見方であり、
畢竟、現在のマスコミ報道の後追いに他ならない。

個人として、このまさかの坂に対応するには、実態を鑑み、
対応策を可能な限り検討し、個の受ける衝撃を緩和するほかに
術は無いであろう。

流動する世界体制の中で、国家の指針を考えておくのも正解であろうか。

日本学術会議の6名の赤い人物像は、名声、地位、共に
栄耀栄華を誇る面々であり、前、元学術会議会長の肩書には
東大教授との漢字が読める。
では、主題は「学問の自由」では無く、既得権益を剥奪ないし、
追放の憂き目を見た守旧派の反乱、クーデターの様相と理解して
宜しいであろうか。

次に見えるのは、日本国憲法15条第一項の順守、
学術法の順守と言う案件であろうか。
批判する面々は、歯を剥き出しにして違法行為と言うが、
はたして、違法の証明が為されたか、当ブログはいささか疑問に思う。
社会正義の実践には、違法行為の摘発が欠かせないが、

ましてや、学術法が適法でないならば、法改正がロードマップに出て来なければ
論理破綻と見えるのであるが、そういう話は一切、現状では見えない。
法順守に誤りが無ければ、今の事態に悲嘆されるべきは、
一体誰なのか、厳粛に問うべき次第である。

桜野党が真剣に首相や閣僚や、行政権の実行者を恫喝する背景は、
既得権益守護が垣間見えるのは、極めて当然とも見える。
戦後利得者擁護と言う言葉が、脳裏に浮かぶ。

不当な利益を占め、
甘い蜜を吸うのは、一体誰なのだろう？
ひたすらに、社会正義の実践を願えば、桜野党こそが日本学術会議案件の
首謀者に見えてくる。赤い学術会議の不当性こそが、論議の主題であろう。
この事態をもって、利益を得る主体は、親中派の二階俊博氏であろうか？
中国習近平が息を吹き返すのは、何よりも業腹である。


もう一つ考える事は、国政の停滞、憲法改正阻止が、桜野党の熱望なら、
実行している事態には、更に厳しい観察が必要である。
事態は、現菅義偉政権は、1年以内に衆議院解散総選挙実施が
避け得ない状況にあり、政権の支持率下落が桜野党の野望で、
彼ら赤い？、、ピンクの議員らは、再び国会に返り咲く日を夢見ている。
この不当な野望を打ち砕く事こそが、日本国民の実行し得る行動である。



東京大学元教授で元学術会議会長の示唆する点は、
日本の頭脳流出と中国千人計画の人材囲い込み。
金で、優秀な人材が、中国の国益に資する事態。
翻って、この活動で痛い目を見るのは、日本国民である。

【門田隆将】野党ヒアリングという“暴力”は許されるのか

森友学園での文書改ざんで、財務省近畿財務局職員の男性が自殺したが、
上司の音声データが大阪地裁に提出されてから、事実解明にと言う声は
かき消えた。
日本学術会議の任命漏れ案件で、連日特定野党は総出で同じことを
壊れた蓄音機宜しく繰り返すが、CDでもDVDでも同じインターフェイスを
用いれば、幾度も同じ答えを響きだすのが、物理的な真理である。
菅義偉首相の答弁は一貫している。

もりかけ、さくら、今は会議案件と言う風に、日本国民の生活や生命には
何の縁もゆかりも無い事に、特定野党議員は身をやつしているが、
これは、形を変えたサボタージュで、審議拒否、連休批判に野党議員は
身分保障の土台が揺らぐことに警戒感を抱いている。

米国大統領選挙で、トランプの再選は阻止された模様で、売電が
史上最高の7000万票を得たとオバマの熱狂を知っている身としては、
まことに奇妙な選挙態勢だと、、畢竟、中国資金に世界各国が塗れていると
考えてしまう。選挙こそが民意を聞く最強の手段だが、不正選挙は、
一気に民主主義の土台を破壊に導いてしまう。

村田だっけ、斎藤だっけ、蓮舫氏が日本学術会議の6名任命拒否（漏れ）を
菅義偉首相に質問していたが、その実況をまじまじと見て、野党ヒアリングの実相を
垣間見た気分になってしまう。その論法手法は、官僚を恫喝する手法で、
実践済みの感覚が無視し得ないほどまざまざと、眼前に見えてくる。
弁舌と比肩が鮮やかであるほど、指摘される官僚は震えあがるのに必死であろう。
そうして、自殺まで追い込まれる実際を見た気分になってしまう。
もりかけで、安倍晋三前首相を追い込む特定野党の議員の質問に魔女裁判を想起
した、いや、人民裁判を見た気分になったのは事実である。

関西生コン、北朝鮮砂利利権と言えば辻元清美氏であるが、本人は復権したと
思っているかもしれないが、頭が腐ると言って、安倍晋三前首相の答弁を
不規則発言として今言ったね！！と勝ち誇っていった顔は、一生忘れ得ぬ
醜い顔である。国会は、いまや、子供たちには見せられないような憎悪に満ちた空間に
したのは、特定野党の議員諸氏である。
いじめを防止するのに、あだ名禁止、さん付けでと言った改善策より、国会の紳士化が
最大の近道で、野次を追及手段とする野党議員に鉄槌を下すべきメデイア報道は
礼賛する事態を看過できない。





【門田隆将】野党ヒアリングという“暴力”は許されるのか
公開日：2020年11月4日
更新日：2020年11月4日
もはや「パワハラ」「糾弾集会」とも思える野党合同ヒアリング。改めてそのあり方を問う― （『WiLL』12月号　掲載記事）
https://web-willmagazine.com/politics/8431E


【門田隆将】野党ヒアリングという“暴力”は許されるのか

　1本の音声データが波紋を広げている。10月4日、森友学園に関する決裁文書の改竄問題で自殺に追い込まれたとされる財務省近畿財務局職員の遺族が上司の音声データを大阪地裁に提出したのだ。

　職員の死後、上司が遺族に語ったこの音声は、報道陣にも公開された。マスコミは「これで再調査が必要になった」と安倍政権と財務省の責任を追及する論陣を張った。いつもの〝印象操作〟である。

　だが、当初からこの問題の本質を追及するジャーナリストたちは、一般の報道とは全く異なる感想を持った。「ついに自殺の本当の原因と思われるのが出てきたね」というものである。それは、極論すれば、野党ヒアリングという〝暴力〟がいつまで許されるのか、という問題でもある。

　詳細に入る前に簡単に森友問題を振り返ろう。もともと無所属と共産党の2人の豊中市議が「教育勅語を暗唱させるような幼稚園を豊中に来させるわけにはいかない」と始めたものだ。実にローカルな豊中市議らの政治的思惑からスタートした問題である。

　当該の土地は大阪空港騒音訴訟の現場であり、最高裁まで争った末に国が土地を買収。できれば国は売却したくて仕方がない土地である。売れれば御の字で、実際に当該の土地の隣は民主党政権時代、実質98.5％の値下げで豊中市に売却され、現在、公園になっている。国から買収用の補助金がブチ込まれ、最終的に豊中市の負担額は2,000万円に過ぎなかった。

　しかし、マスコミはここに安倍首相のお友達に対する値下げという〝疑惑〟をつくり上げた。籠池泰典氏と安倍首相は面識もないのに、「お友達への国有財産の8億円値下げ」なる疑惑が出てきたわけである。

　さて、当の上司の告白を聞いてみよう。NHKの「NEWS WEB」には公開された音声データが出ている。
「あの売り払いをしたのは僕です。国の瑕疵が原因で小学校が開設できなかったら損害額が膨大になることを考えた時に相手に一定の価格、妥当性のある価格を提示し、納得できれば丸く収まる。撤去費用を試算した大阪航空局が持ってきたのが8億円だったので、それを鑑定評価額から引いたというだけなんです」　

　この部分を聞いただけで膝を打つ人もいるだろう。改竄前文書が明らかになった時、価格交渉が暗礁に乗り上げた際の籠池夫妻の抗議が記されていたことだ。「とんでもないことを言うな。学校建設は中止。訴訟する」「新たに地中からダイオキシンが出たという情報もある。とんでもない土地であると踏まえて金額を出すべきだ」と夫妻は近畿財務局に迫っている。

　財務局側が譲歩し価格が決まったのは2週間後の6月1日。上司は延々続いたこの交渉を語っているのだ。そして政治家についてこう告白する。

　「僕は安倍さんとか鴻池さんとかから声が掛かっていたら、売るのはやめていると思います。だからあの人らに言われて減額するようなことは一切ないです」

　これも注釈が必要だ。騒動の渦中で公開された当の改竄前文書には、これが「鴻池案件」と呼ばれていたことや、実際に近畿財務局に連絡してきたのは鴻池祥肇、平沼赳夫、鳩山邦夫の3氏だったことが記されていた。もとより安倍首相の名など全くないのだ。その上で、上司は改竄理由をこう語る。

　「少しでも野党から突っ込まれるようなことを消したいということでやりました。改竄なんか、やる必要もなかったし、やるべきではありません。ただ追い詰められた状況の中で少しでも作業量を減らすためにやりました。何か忖度みたいなのがあるみたいなことで消すのであれば、僕は絶対に消さないです」

　つまり上司は、改竄理由が野党にあったことを吐露しているのだ。国会では野党が安倍首相や佐川局長を糾弾し、同時に公開ヒアリングと称して官僚を吊るし上げるニュースが続いたことを思い出して欲しい。

　彼らは2018年3月5日、近畿財務局に乗り込んだ。福島瑞穂（社民）、森ゆうこ（自由）、今井雅人（希望）、森山浩行（立民）、桜井周（立民）の5氏だ。近畿財務局に入った彼らは数時間も居座り、職員らの写真を撮り、押し問答を続けた。また東京では翌6日、杉尾秀哉（民進）、小西洋之（民進）の両氏が財務省に乗り込み、約1時間、職員を吊るし上げている。

　当該職員の自殺はその翌日の3月7日。もちろん自殺の原因はわからない。だが野党やマスコミが今回のことで再調査を要求しているので私も賛成したい。

　ただし、テーマは「野党議員吊るし上げの弊害」だ。自分たちの行動で人々がどれほど傷つき、国益が損われているか。是非、国会で激論を交わして頂きたい。

門田　隆将（かどた　りゅうしょう）
1958年、高知県生まれ。作家、ジャーナリスト。著書に『なぜ君は絶望と闘えたのか』（新潮文庫）、『死の淵を見た男』（角川文庫）など。『この命、義に捧ぐ』（角川文庫）で第19回山本七平賞を受賞。最新刊は、『新聞という病』（産経セレクト）。