上に掲げた上方のグラフを見て貰いたい。日本は連日に亘るマス塵報道の「デフレだ!」「経済不調だ!」と言う割には通年として実質GDPは伸びている。なのに下のグラフでは失業率がどんどん上がっている。此れは如何したことか?
日本は1992年ごろを境に、失業率はうなぎのぼりにどんどん増大している。一方デフレの中とは言え、実質GDPは少しづつでも上昇している。
此れは何を意味するか?国民の所得格差がバンバン広がっていると言うことと、不景気だと言いながら、企業は報道で言うほど不調でないのだ。
処が、税収が落ち込んでいるのは、企業が日本に唯一貢献できる法人税の税率が下がったことである。
企業は苦しい苦しいと言い続け乍、既に世界企業となっているのだ。此れがあの小泉一家が遣った構造改革の正体である。
続く。
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