昨日、さっちゃんとバスを待っていたときのこと。
耳や鼻が痛くなるほどの寒さの中
さっちゃんが、ふいに
「しゃむい!」
と、吐き捨てるように言いました。
寒さと、なかなか来ないバスに、苛立っているようです。
「しゃむいから、ぽけっといれる」
さっちゃんは、不機嫌そうにそう言うと
手袋をはめた小さなおててを、苛々しながらコートのポケットに入れていました。
苛々していても、「しゃむい」って言っちゃうのね。
耳や鼻が痛くなるほどの寒さの中
さっちゃんが、ふいに
「しゃむい!」
と、吐き捨てるように言いました。
寒さと、なかなか来ないバスに、苛立っているようです。
「しゃむいから、ぽけっといれる」
さっちゃんは、不機嫌そうにそう言うと
手袋をはめた小さなおててを、苛々しながらコートのポケットに入れていました。
苛々していても、「しゃむい」って言っちゃうのね。