昨日は、さっちゃんの担当者会議でした。
さっちゃんの支援計画の作成をお願いしている、相談室のS氏
さっちゃんがお世話になっている、「LIFEさん」と「HEARTさん」
そして、私たち家族が集まって、さっちゃんの最近の様子を踏まえて
保護者の希望や、現在の問題点や改善点、今後のことなどを話し合うのですが
さっちゃんの最近の様子というのが、こんな感じ。
周りをよく見ていて、その場の雰囲気をちゃんと理解できている
イライラしているお友だちに対して、優しく
「おこんないで」
と、声を掛けることがあり、相手の子も、さっちゃんの優しい声掛けに対して落ち着くことが多い。
職員やお友だちに対して、思いやりのある行動を取ることができている。
長い時間、作業に集中して取り組むことができていて
ぞんなさっちゃんに影響されて、作業を頑張る子もいる。
言葉数が増え、場面に合った適切な言葉を言うことが出来ている。
例えば、割り箸を割り箸袋に入れる作業の材料が足りなくなった時に
「はし、ありません」
「ふくろ、ありません」
作業の途中で分からないことがあった時に
「おしえて」
等々・・・。
最後の、分からないことを人に聞けるというのは、私たち大人のベテランでも出来ない人がいるくらいなのに
(むしろ、大人のベテランになればなるほど、ゴミみたいなプライドが邪魔して聞けない場合もある)
担当者会議の出席者全員が、口を揃えて
いまのさっちゃん、全く問題なし!
さっちゃんなら、何処で暮らそうと周りとうまくやっていける!
と、太鼓判を押してくれました。
自傷だ他害だ警察だと、あれほど私を困らせていたというのに
さっちゃんたら、いつの間にそんなに立派に成長していたの・・・。
確かに、家庭の中でも、私が忙しさのあまりバタバタして、物を落としたりずっこけたりしていると
「ゆうこ、おちついて」
などと優しく注意されることもあれば
食事中に携帯電話を見ようものなら
「ごはんのとき、でんわダメ!」
と、叱られることもあり。
出掛ける直前に、眼鏡を忘れた、携帯電話を忘れた、ガスの元栓バタバタ閉めたっけ?
ああ、保険証がテーブルの上に置いたままだと、
居間と玄関を往復する私に、聞こえよがしに、はぁー!と、大きなため息をついて
玄関のドアの前で、渋い顔をして待っていることなども多く
いまや、さっちゃんの方が、よほどしっかりしていて、落ち着いていて
更に空気も読めていて、周囲への気配りも出来ているということは
母親の私が、認めざるを得ない状況です。
しかし、面白いもので、そんなさっちゃんも、リラックスしているときは、ただの甘えん坊。
「まま」「まま」
と、暇さえあれば私を呼び、隙を狙っては私の腰回りにからみつき、だっこをせがみます。
「いま忙しいから、だっこ出来ません!」
と、言うと
「ちょっとだけ、だっこ」
と、私を押し倒す勢いでだっこをします。
しかし、この「ちょっとだけ」が、1時間の中で数回繰り返されるので
「結局、“いっぱいだっこ”になってますけど?」
と、訴えたところで、お構いなし。
そんな、可愛くて、大切な大切な、私の天使ちゃん。
その天使ちゃんの、これから先。
たくさんの人の力を借りながら、穏やかに、幸せに、いっぱいの笑顔に包まれて過ごせますように。
さっちゃんの支援計画の作成をお願いしている、相談室のS氏
さっちゃんがお世話になっている、「LIFEさん」と「HEARTさん」
そして、私たち家族が集まって、さっちゃんの最近の様子を踏まえて
保護者の希望や、現在の問題点や改善点、今後のことなどを話し合うのですが
さっちゃんの最近の様子というのが、こんな感じ。
周りをよく見ていて、その場の雰囲気をちゃんと理解できている
イライラしているお友だちに対して、優しく
「おこんないで」
と、声を掛けることがあり、相手の子も、さっちゃんの優しい声掛けに対して落ち着くことが多い。
職員やお友だちに対して、思いやりのある行動を取ることができている。
長い時間、作業に集中して取り組むことができていて
ぞんなさっちゃんに影響されて、作業を頑張る子もいる。
言葉数が増え、場面に合った適切な言葉を言うことが出来ている。
例えば、割り箸を割り箸袋に入れる作業の材料が足りなくなった時に
「はし、ありません」
「ふくろ、ありません」
作業の途中で分からないことがあった時に
「おしえて」
等々・・・。
最後の、分からないことを人に聞けるというのは、私たち大人のベテランでも出来ない人がいるくらいなのに
(むしろ、大人のベテランになればなるほど、ゴミみたいなプライドが邪魔して聞けない場合もある)
担当者会議の出席者全員が、口を揃えて
いまのさっちゃん、全く問題なし!
さっちゃんなら、何処で暮らそうと周りとうまくやっていける!
と、太鼓判を押してくれました。
自傷だ他害だ警察だと、あれほど私を困らせていたというのに
さっちゃんたら、いつの間にそんなに立派に成長していたの・・・。
確かに、家庭の中でも、私が忙しさのあまりバタバタして、物を落としたりずっこけたりしていると
「ゆうこ、おちついて」
などと優しく注意されることもあれば
食事中に携帯電話を見ようものなら
「ごはんのとき、でんわダメ!」
と、叱られることもあり。
出掛ける直前に、眼鏡を忘れた、携帯電話を忘れた、ガスの元栓バタバタ閉めたっけ?
ああ、保険証がテーブルの上に置いたままだと、
居間と玄関を往復する私に、聞こえよがしに、はぁー!と、大きなため息をついて
玄関のドアの前で、渋い顔をして待っていることなども多く
いまや、さっちゃんの方が、よほどしっかりしていて、落ち着いていて
更に空気も読めていて、周囲への気配りも出来ているということは
母親の私が、認めざるを得ない状況です。
しかし、面白いもので、そんなさっちゃんも、リラックスしているときは、ただの甘えん坊。
「まま」「まま」
と、暇さえあれば私を呼び、隙を狙っては私の腰回りにからみつき、だっこをせがみます。
「いま忙しいから、だっこ出来ません!」
と、言うと
「ちょっとだけ、だっこ」
と、私を押し倒す勢いでだっこをします。
しかし、この「ちょっとだけ」が、1時間の中で数回繰り返されるので
「結局、“いっぱいだっこ”になってますけど?」
と、訴えたところで、お構いなし。
そんな、可愛くて、大切な大切な、私の天使ちゃん。
その天使ちゃんの、これから先。
たくさんの人の力を借りながら、穏やかに、幸せに、いっぱいの笑顔に包まれて過ごせますように。