吐露と旅する

きっと明日はいい天気♪

小樽

2018-03-18 20:35:21 | 日記
今日は、旦那様の提案で、小樽でランチをしてきました。

小樽に、ピザとパスタの美味しいお店があるので、そこに行くつもりだったのですが
なんと、暫く来ないうちに、お店はなくなっていました・・・。
壁を覆う枯れたツタの葉が、なんだか切ない。
暫く来なかったと言っても、余裕で数年は経っているのですから
こういう展開があっても、不思議ではありません。

仕方がないので、小樽運河の方へ向かうと、途中にランチ定食の看板を発見。
見ると、夜に炉端焼きをやっている「つくし」というお店の、ランチタイムらしい。
もしかしたら、アタリかもしれないと、お店の中に入ると
いきなり、樹木希林によく似た女将に出くわしました。
「好きなところへどうぞ」
って言われても、油焼けした茶色い厨房の周りをコの字型に囲むように、カウンター席が10席あるだけ。

そのカウンターの中で、ニセ樹木希林が、タッパーに入った生そばを、もたもたとほぐしているのですが
その手際の遅いこと、遅いこと。
そもそも、何故そんなにしつこくお蕎麦をほぐさなければならないのかが謎。

そうこうするうちに、運ばれてきたのがこちら。

海鮮丼(温そば付き)¥580
画像からは分かりにくのですが、器が丼というよりは、大きめのお茶碗くらいの大きさ。
でも、ネタが新鮮で、帆立の稚貝に至っては、なんと、まだ活きているそうです。
「まだ活きていますから、塩を付けて出しています
醤油をつけずに、そのまま食べると美味しいですよ」

言われるままに、そのまま食べたら、貝独特のしゃくっとした歯応えの後に、ふわっと甘みが広がって
こんなに小さいくせに、とっても美味しかった〜!

温そばは、もちろんニセ樹木希林がもたもたとほぐしていた、あのお蕎麦です。
いや、こりゃ蕎麦じゃない。
汁ものの「具」です。
そう思えば、美味しい。多分。

食事の後は、デザートです。
「あまとう」で、私の憧れのデザート、プリン ア ラ モードを!
ああ、なんて美しいのでしょうか!!

プリンが見えないので、間近で・・・

ちら。

さて、ここで問題です。
私は何から、そして、どこから食べたでしょうか?







答え
右端の、パイナップルでーす!!