分かる気もするけど

母の肺炎の状態が落ち着き、今後隊員の可能性も出てきたので
実家で、父とケアマネジャーさんと私の３人で、母の今後のことについて話をしました。

色々と考え、話し合いをした結果、自宅での介護は無理だということで
老健、または特養という流れになると思います。


介護保険を使って借りていた、リクライニング式のベッドと車椅子を
引き上げましょうかと、ケアマネジャーさんが言った時

「もしかしたら、また使えるようになるかもしれないから、もう少しこのままで」

ケアマネジャーさんと目を合わせることなく言った父。

まさか、本気でまた使えるようになるとは思っていないだろうから
それは、願いなのか、祈りなのか。

寒波だったけど

昨夜は気分転換にミロンガに参加して来ました。

寒かったので、昨夜はパンツです。

ブラウスは変わったデザインですが、お気に入り。

昨夜は私が夜勤じゃなかったから、やっぱり雪は積もりませんでした。

なんでだよ。

悔しいけど

予定より１時間半早く出勤して、勤め先の玄関と駐車場を雪かき

したのに

夕方から、またばかすか雪が降り出して、あっという間に積もってしまった。

今夜の相棒の職員と、22:00から１時間ほど吹雪の中を走り回る勢いで雪かき。
「私たち、もう自分を許してもいいんじゃないかな」
の、私の声を合図に終了。


なのに、0:00を回ったいま、また雪が降り出した。

なんか頭にきちゃうな。

気付いてたのに

夜、退勤するスタッフを見送るために玄関を出ると、外は雪。
「ちらちらふる」というよりは、「ばさばさふる」感じ。
これは、きっと積もるな。
そう思いながら、私は玄関の引き戸を閉めました。

でも、あまり早い時間に雪かきをして、また積もったら嫌なので
先に休憩を取ることにしました。

休憩中に仮眠をとっている間、夢を見ました。
薄暗い空の下、ぽつぽつと降る雨に雪が解け始め
私は、傍にいる人に（知っている人のはずなのですが、誰なのか思い出せない）
「雪じゃなく雨が降るようになったんだね
　もう、遥かなんだね」
と、語りかけていました。

ほっとした気分で目を覚まし、窓の外を見てびっくり。

王室の、高価な羽毛布団のようなふわふわの雪が
玄関も駐車場も、会社の車も真っ白に覆いつくしていたのです。

テケテケさんが夜勤の日は、大抵大雪が降るね

最近、周りのスタッフによく言われていたのに。
私がいつも雪かきをしているものだから
私の名前を「テケテケゆきこわん」と覚えてしまった子もいるのに。
なにより、ばさばさふる雪を、この目で見ていたというのに。

気付いていたのに。

朝、4:30分
薄暗い空の下、一緒に夜勤をしていた職員と
応援要請によって呼び出された（気の毒な）旦那さまと３人で
恨めしい気持ちで雪かきをした朝でした。

しかも、10:20現在、まだふってるよー。

懐かしいな

暫くニット帽を被っていて、脱いで鏡を見たら

昭和の悪役プロレスラー、アブドゥーラ・ザ・ブッチャーを思い出してしまった。
悪役だったのに、人気があったプロレスラーなのですが
プロレスを知らなくても、記憶に残っている人は結構いると思う。

母は、言葉を発することは出来ないけれど、声を掛けると目が合う。
なんとなく、いま声を掛けたのは、娘の私だということは分かっているのが分かる。

憎まれ口を言うときの、あの目。

憎まれ口でもなんでも、何か言ってくれたら、父も元気が出るのになぁ。