話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,1542『若くても』

2017年09月29日 | 思想・雑感
アクセス頂きありがとうございます。

代休を頂き、天気も良かったので妻と末っ子と3人で散歩がてら出石を散策してみる。
都会の人たちは高いお金を払ってここへ来るのだから、それを思えば気軽に観光を楽しめるのではないかと。

特にあてもなく、ぶらぶらしていると、少し新しげな蕎麦屋に遭遇。
人は入っていなかった。
しかし、比較的若い店主が一生懸命そばを打って行って、その様子をボーっと見ていると作業場の窓を開けて話しかけて来てくださった。

その店主の目の輝きというか、なんだか情熱を感じたので、そこで食すことに。
ただ、職人にしてはお若く見えたので、勝手な先入観で失礼ながら半信半疑でもあった。

とても美味しかったし大当たりだった。

15年ほど修行して、3年前に独立したとのこと。

飲食業界のことは分らないけれど、何の世界でも若手の職人というのは期待されない傾向があると思う。
けれど、若い人だからこそ持ち合わせている感性やセンス、心配りもあると思う。
勿論技術面も。
年齢ではなく、やっぱ熱さなのだろうか。

歳を重ねたいぶし銀の職人も、熱さを持ち合わせていて職人であって、
歴は長くても、熱さを失った人はもう職人ではないのかなと。

話は変わりますが、村祭りの時期です。
子供が神輿巡業や奉納相撲に参加しますが、また仕事と重なり見れない!

終わり。