話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,3857『最期』

2024年01月29日 | 思想・雑感
アクセス頂きありがとうございます。

医療福祉の現場で働く友人がこんなことを言っていました。

お亡くなりになる時にも、その人の人柄が現れる気がすると。

僕は今まで、誰かの最期を看取った経験がないので分からない。
友人は仕事柄、何人もの最期に立ち会って来たのだから、そう思うということはそうなのだろう。

間も無くですよとご家族に連絡しても、他人事の様にあしらわれ誰も来ない最期になる方。

計算したかの様に、ご家族皆んなの予定がピタッと合って大集合。賑やかで温かい最期になる方。

普段からとても気高くしっかりしていて、誰にも迷惑かけたくないという意思が強かった方は、前触れなく、誰にも気付かれずに息を引き取られていたと。最期の最期まで、あの人らしくかっこよかったと。

他人事の様なご家族に怒りが込み上げることもあるが、結局故人がどうご家族に接してきたのかがそこに表れている気もして、やるせなく切ないと友人は言っていた。
そういえば、お坊さんも同じ様なことを言っていた気がする。

自分は、来るその時、どんな感じだろうか。
まだ早いか。

話は変わりますが、諸々、来期の準備が着々と。気忙しいけれど、きっと来年の今頃には『気づいてみれば終わった』と思えているだろう…と少し楽観的に。

終わり。