テレビじじいの観戦日記

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サッカー日本代表、MHK中継に首をかしげる

2010-03-03 22:09:35 | サッカー
サッカー日本代表のバーレーン戦を観戦した。

NHKの衛星放送。M(森本)H(早く)K(交代出場を)のアナウンサーにやや辟易させられた。NHKではなく、MHKではないか。

後半開始時のベンチが映し出される。森本がペットボトルの水を頭からかぶっている。出たくて出たくて、頭から湯気を立てている様子がよく分かった。イタリアからはるばる来たんだもんな。

たしかに私も見てみたい。アナウンサーは「森本はいつ出てくるのか、早く2点目を入れないと出る幕がなくなる」などなど、前半から入れ込んでいる。でも力こぶが入りすぎてませんか。

待望の交代出場。「森本、森本」の連呼だ。1度、解説の森島さんに「森本さん」と呼びかけなかったっけ。

後半ロスタイム、本田が内田の右クロスをヘッドで押し込んで、2-0で日本代表が勝った。このプレーにもすかさず、森本が相手ディフェンダーをニアで引っ張ったからだと放送席。

ほんと、その通りその通り。だけど現実に点を取ったのが本田なのは否定しようがないことだ。

日本代表は、久しぶりに相手を崩す場面を何度も見せてくれた。バーレーンは主力が3,4人来ていなかったというのが気にはなるが…。

将棋界の一番長い日を堪能。印象に残った言葉は…

2010-03-03 08:36:59 | 将棋
将棋のA級順位戦一斉対局を、NHKで午前、夕方、深夜とたっぷり観戦した。

49歳から最年少36歳までがずらりの10棋士が激突。これは私には少し高年齢化していると思っていたのだが、解説の先崎学八段から印象深い言葉を聞けた。

「40歳は棋士の更年期の始まり」

40歳ごろからどうしても終盤のミスが多くなるという。今度のバンクーバーオリンピックでも、一度現役引退した選手がメダルを取りに来て、見事成功したりやっぱりだめだったり、スポーツ選手の衰えの始まる年齢に興味があった。

種目ごとに違うのだろうけれど、カロリー消費は少なくても、15時間集中して考え尽くす将棋の世界では40歳なのか。

自身、今年40歳になる先崎八段の実感なのかな。

名人位挑戦者は、午前1時過ぎ、三浦弘行八段と決まった。先月36歳になったばかり。一番若い棋士だった。

深夜解説をしていた渡辺明竜王が来期はA級で闘う。4月でやっと26歳。10年の若返りだ。でも、すでに永世竜王の資格を手にしている。順位戦のシステムに問題ありかもしれない。各級の入れ替え人数を増やしたらどうなるのだろう、とか。