テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

羽生が王将を失冠、先崎説が信憑性を帯びてきた

2010-03-17 22:43:13 | 将棋
覚えてますか。A級順位戦最終日一斉対局の生中継、解説の先崎学八段が、40歳は棋士の更年期の始まりと発言した話についてこのブログで書きました。名言でした。

今年9月、40歳になる羽生善治王将が5歳年下の久保利明棋王に2勝4敗で王将位を奪取されたのです。毎日jpの経過を読むと、控え室も久保も詰まないと見切った手順で、羽生が詰ましにいったように思えて仕方がありません(この辺り、我が棋力は絶望的なのでこんなあいまいにしか書けないのです。すみません。情報元をみてね)。

これで、羽生三冠、久保二冠となりました。

で、久保の談話。「あさって勝たないといけませんが、瞬間でも二冠王は初めてなのでうれしいですね」

久保棋王は、40歳の佐藤康光九段にカド番に追い込まれている防衛戦を19日に戦う。厳しい世界だな。40歳更年期説、ここで試されるわけですね。

ほーら把瑠都、突っ張らなかった。でも心配が

2010-03-17 22:15:07 | 大相撲
把瑠都はクレバーだ。大相撲春場所4日目は、突っ張らなかった。やっぱり昨日思った通りでした。でも、そんなこと計算済みだったのかな、安美錦がうまく立ち回って把瑠都になかなか力を発揮させない。

天才把瑠都にこんな穴があったとは。と思わされたのは、勝ち名乗りを受けるとき、把瑠都が後ろに倒れそうになった場面。50秒の相撲。把瑠都にはスタミナに不安があるのか。すごい天才を見つけた、と思っていたテレビじじいには大誤算でした。明日からは、対戦相手が長時間勝負に持って行こうとするのではなかろうか。