NHK杯将棋トーナメント準決勝は、渡辺明竜王が放送時間を40分も余して糸谷哲郎五段に負けてしまった。感想戦は20分でうち切りになり、第一回NHK杯決勝、木村-升田戦回顧になった。
感想戦で分かったのは、渡辺竜王が楽観して手間がかかる手を避けているうちに、悪手を指してしまったらしいということ。分からないなりに見ていて面白かった。
私に分かることは? 渡辺竜王は右派で、糸谷五段は左派だった。
将棋盤に駒を置くときの癖だ。
渡辺竜王は、マス目の手前の線に沿って駒を置くことは以前見たときから知っていた。グラフィックのデザイナーによくいるんだけれど、線に沿わせないと気持ちが悪いんだと思う。
一方、糸谷五段はマス目の真ん中、上下左右、ゆとりを持たせて駒を置く。
そこまで見ていて、待ったとなった。渡辺竜王は駒を手前に置く上に右寄りに位置させている。右派だった。
これに対して、糸谷五段。駒を自分の左手 寄りに置いている。
駒と駒がぶつかる。先手渡辺竜王の歩が画面の右の方に寄っている。その前進を阻もうとするように、糸谷五段の歩も画面右の方に寄っているのだ。
我ながらつまらないことを見ているもんだ。これって昔、NHK杯をテレビ観戦して、有吉九段だったか島九段だったかの将棋で解説者に教えられてから、気にするようになった。
将棋が弱いので、こんなことしか見えないのです。
感想戦で分かったのは、渡辺竜王が楽観して手間がかかる手を避けているうちに、悪手を指してしまったらしいということ。分からないなりに見ていて面白かった。
私に分かることは? 渡辺竜王は右派で、糸谷五段は左派だった。
将棋盤に駒を置くときの癖だ。
渡辺竜王は、マス目の手前の線に沿って駒を置くことは以前見たときから知っていた。グラフィックのデザイナーによくいるんだけれど、線に沿わせないと気持ちが悪いんだと思う。
一方、糸谷五段はマス目の真ん中、上下左右、ゆとりを持たせて駒を置く。
そこまで見ていて、待ったとなった。渡辺竜王は駒を手前に置く上に右寄りに位置させている。右派だった。
これに対して、糸谷五段。駒を自分の左手 寄りに置いている。
駒と駒がぶつかる。先手渡辺竜王の歩が画面の右の方に寄っている。その前進を阻もうとするように、糸谷五段の歩も画面右の方に寄っているのだ。
我ながらつまらないことを見ているもんだ。これって昔、NHK杯をテレビ観戦して、有吉九段だったか島九段だったかの将棋で解説者に教えられてから、気にするようになった。
将棋が弱いので、こんなことしか見えないのです。