Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

湯河原温泉でノンビリ温泉旅^^  (その6)

2017-04-08 23:59:59 | 旅行
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早朝からの朝市で楽しんでみたり、226事件の歴史感じる資料を観ながら説明していただいて~

そんな湯河原の旅2日目^^


伊藤屋さんの別館「光風荘」で歴史を感じた後は、そのまま徒歩で近くの公園へと歩いてみます!


湯河原「万葉公園」です^^





川のほとりに広がる公園は、緑深く涼しげなとっても雰囲気の良い公園^^

カメラのシャッタ速度を落としながらの撮影で、流れを表現してみましたが如何でしょうか?

今回もニコンのカメラJ5が旅のスナップで大活躍してくれました♪


 

 


上手く自然と調和した人工物が、とっても雰囲気ある風景を作り上げてくれています!


 


公園内にあるこちらは~

「狸福神社」(りふくじんじゃ)

湯河原に住んでいた雄狸が狩猟で傷を負い、山を流れる河原の湯が湧く所で傷をいやしていた所、同じように足にやけどを負った雌狸も傷を癒しに。

やがて恋仲になり、互いの傷が治り、のちに夫婦になったそう。

2匹は人間に化けて温泉の素晴らしさを説き、湯へのご恩を忘れることなく旅人の願いを叶たり、福をもたらす神のつかいになってお湯を守り続けている・・なんて伝説があるそうです^^


 


こちら同じ万葉公園にあるところで~

湯河原「熊野神社」

紀伊の熊野本宮とも歴史的な関係のある神社だそうで、この湯河原の温泉を祭っている神社とのこと^^

いやぁ~湯河原の温泉・・・あっ!そうなればやっぱりコレだよね♪


今年12湯目!湯河原「こごめの湯」さんです^^

 


こちらお値段お高め1名1000円という日帰り温泉施設で、運営形態が良く解らないのですがHPなどで観ると「町営」となっているところ・・

公共系ならもう少しお値段どうにかならないものかと・・まあまあ^^;;

泉質は「ナトリウム・カルシウム 塩化物-硫酸塩泉」とのことで、今回お世話になった宿、伊藤屋さんの温泉と泉質自体は同じ。

内風呂も露天風呂も広く大きく魅力ある施設です~~が・・・

ただ~この日の露天風呂は午前中にも関わらず塩素臭がかなりキツイ状態・・こればかりは以前何度か話をしたんですが、本来塩素が入っていてもほぼ無臭(水道水ってそんなに匂いませんよね!)なのですが、汚れに対して反応した際にあの「プールのような」匂いを感じるワケです。

そうなると、午前中でこの状態ってのは観光地ゆえ来客数も多く仕方がない・・のか・・な^^;

内風呂の状態は無臭で気持ち良い温泉だったので、コレはたまたまこの日に限って露天風呂が~ということかも知れませんが、もし行ってみたい~って方は出来るだけ早朝に!ってことをおススメいたします^^




で!



いよいよ湯河原を後にして~この日の天気は晴れてます♪

そんなワケでもちろんロードスターは屋根を開け、春の風を浴びながら「オッサン2人(笑)」が湯河原の街を走り抜けます^^

10時にチェックアウト~光風館~万葉公園~狸福神社~熊野神社~こごめの湯~と、この2時間程の時間はかなりハード?な観光三昧で♪

いよいよランチタイムということで、湯河原から真鶴(まなづる)に向かいます!


 


海岸沿いの駐車場に愛馬ロードスターを停めて~降りようと・・あら?狭すぎてドアが開けられない・・結局「ドアを閉めたまま車から降りた(笑)」のは、画像にあるように金属製の手すりがギリギリで^^;

決してteruがデカかったってことでは・・ないはず・・ですよね?(笑)

そんな真鶴でのランチはこちらで頂きました!!


真鶴「うに清」(うにせい)さんです^^


 


こちらかなりの人気店のようで、こちらもmasaリクエストのお店^^今回の食事処のチョイスはほぼ彼によるもの~ありがとうございます♪

まずはノンアルコールビールで乾杯!お通しは「アワビとサザエの肝煮」ということで、コレがなかなか美味いじゃないの!

こちらのお店、基本的に「セットメニュー」で注文するスタイルなのですが・・・

と・・・なにコレ??・・・バカじゃないの!!・・・そうteruを言わせたのがこちら!


 


船盛ド~ンというのも凄いんだけど、その大きさが良い意味で「バカじゃないの?!」というスケールで(爆)

2人前なのですが・・真鯛1匹、伊勢海老1匹、サザエ2個、アワビ1個、ウニ、アジのタタキ1匹分と、全てが新鮮そのもののお造りで♪

どこから食べるよ?鯛だけでもスゴイ量だぜコレ?と、箸を休ませるヒマなどないぐらいの量!質!味!美味いコレ!!

だけど~コレだけで終わらないから、さあ~大変^^;;;


 

 

この全部がテーブルに載った状態の画像を観ると、全体の大きさが解るでしょ・・そう、この船盛はテーブル幅ギリギリなんです(爆)

続くは「かますの塩焼き」「車海老のおにがら焼き」「サザエ壺焼き」と、オイオイ・・コレってイタズラに単品メニュー頼んだワケじゃなくて、あくまでも「セットメニュー」ですからね!!

絶対この量はオカシイ・・変態レベル(失礼w)・・久しぶりに「食事は戦い」だと感じた瞬間でしたわ(極爆)

カマスはコレ、干物じゃなくて鮮魚状態からの塩焼き?!とってもジューシーでウマウマです♪

おにがら焼きも香ばしく、サザエはサイズ大きく食べ応え十分しかも2個(笑)


 


船盛がある程度食べ進んだ頃に店員さんが「伊勢海老の頭部分」を回収しにきて~それを使って味噌汁が登場♪

このボリュームにして、しっかり量の白米も出てくるから完全ノックアウト・・参りましたアハハ・・^^

それでも、コレが話題性だけの無駄なボリュームだけじゃなく、しっかり味でも魅了してくれるからスゴイの一言!!!

ご馳走様でした!!

そしてこの店を事前チョイスしてくれたmasaにも感謝です!!





早朝からの朝市、歴史感じる226事件を両方の立場から詳しく教えて頂いて、公園散策から日帰り温泉まで^^

宿の朝食がバイキングスタイルじゃなくてホント良かったよ・・というぐらいのランチのボリュームで、相模湾の鮮魚に舌鼓🎵

そんなこのレポ日曜日のお昼頃までのレポートですから、どれだけ内容の濃い2人旅だったのかというのがご理解いただけるかと^^

まだまだ続くよ~湯河原の旅レポ!

次がラストかなぁ~いよいよ日曜日の午後の旅レポになります^^

お楽しみに~~つづく^^




今日もめでたし~めでたし~!!



湯河原温泉でノンビリ温泉旅^^  (その5)

2017-04-07 23:59:59 | 旅行
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今日もまたまた湯河原レポ^^

せめて1週間でレポを完結せねばと思うんですが、話下手でスイマセン^^;;;

そんな湯河原、夕食を終えて~もまたまた温泉~というワケだったんですが、夜風を浴びながら夜の湯河原へお散歩♪

ソコから結局?!


 


湯河原の温泉街、夜はとっても静かで周辺には飲み屋さんも少ないようで・・そんな静かな街並みをカメラ片手に歩く2人^^

やっぱそれでも飲みに行く?部屋で飲むのも味気ないしねぇ~というワケで、比較的近くにあるココで飲み直し♪

Dinning Bar「Charly's」(チャーリーズ)さんです^^

 

イタリアン系がメインのダイニングバーということで、アペタイザー(おつまみ)としてオーダーしたのは3品^^

 

ボイルソーセージ、生春巻き、マルゲリータピッツァで、コレがダイニングバーと解っていても量的にかなり大盛り(笑)

3品にオーダー絞っておいてよかったわ~と2人^^

 

ライトを落とした大人の雰囲気は温泉街っぽさとは無縁な雰囲気ながら、実はココ他の宿の敷地内というから驚きです^^

 

teruはドライシードルから~ジンライムと洋酒系で楽しみます^^

もっともジンライムが、どう考えてもライムコーディアルの量が少なくそのままジンを飲んでいるようなレシピでドライ過ぎて・・辛い^^;;

結局、チェイサーを足して薄めて飲んじゃいました^^;;

何であんなにドライな味わいだったのか??でも~薄いカクテルよりはキリッとしていて良いんですケドね♪


 


その後もノンビリお散歩しながら宿へ戻って~温泉!温泉!で楽しんで~の就寝・・Zzzz・・・Zzzz・・・




で!



朝はAM5時30分過ぎに目が覚めて~の早朝からの温泉をしっかり楽しんで♪

その後は火照った身体を冷やしながら、こちらへ行ってみようと朝からまたまたお散歩で(笑)


「湯河原 観光朝市」

 

 

お店はそんなに多くはなく5~6軒といったところでしょうか?

観光朝市ということで、土産物中心かと思いきや地元の方が圧倒的に多くてビックリ♪

鮮魚やパン、果物などが売られていましたが、やっぱり地元の方が買っていく感じ^^

観光で来たteru達にとっては、逆に観光客向けではないところが良い感じにみえて、日常の湯河原の朝を楽しんだ感じ♪

 

結局2人は、パン屋さんでアップルパイ、コーヒー屋さんでブラックコーヒーを購入して、会場近くの滝の麓でコーヒータイム^^

朝から濃いめのコーヒーでキリッとしながら大人の甘みの手作りアップルパイで癒される感じでした!

その後、宿のすぐ隣にある和菓子屋さんが早朝から店を開けているのに気が付いて~ごめんくださ~い^^


「湯河原・小梅堂」さんです!

 

こちら湯河原名物の「きび餅」の元祖というお店で、teruは出来立ての「きび餅」を自宅用のお土産に^^

手作りゆえに日持ち心配で郵送のお土産は買えずじまいでしたが^^;

一方、もう一つの名物でもある「かるかん饅頭」は早朝とあって出来立てホヤホヤの温かいものを、店先で食べさせて頂いて大満足♪

かるかん粉と大和芋で作ったお饅頭とのことで、これまた甘さ抑えたお茶に良く合うお味で^^

かるかん粉とは~簡単に言ってしまうと、うるち米を粉上にしたものだそうですが、コレ初めて知りました♪

え~何でも知ってるワケじゃゴザイマセン(爆)



で!



朝市でアップルパイを食べてみたり、和菓子屋さんで、かるかん饅頭を食べてみたりも、それはもちろん宿の朝食はコレからってことで、AM8時に部屋食にて~


 

アジの開きを中心に、海鮮山かけ、出汁巻き玉子、サラダや椀物で健康的な朝食を♪

湯豆腐は、すき焼き風の出汁で頂く珍しいものでご飯と会う合う!

これまた味付けは優しいもので食べやすく素材の旨味を感じるお味で大満足^^



で!


その後もチェックアウトギリギリまで貸切風呂でノンビリと^^

ホントお料理から温泉まで、ガッツリ楽しんでのチェックアウト!本当にお世話になりました!



で!


この伊藤屋さんの歴史を感じる「226事件」の別館があった場所(現在の建物は復元で、当時の建物は事件時に火災で焼失)へ伺ってみました!

 

この建物内には、当時の貴重な資料や関係者の手紙など、貴重な資料が展示されていましたが全て撮影不可でした。

基本的にボランティアの方が歴史や事件について説明してくれますので、およそ40分ぐらいの滞在でしたが、ナルホド当時の事件の起きた理由や、それぞれの立場から見る226事件について、とても勉強になりました!




夜食から~朝食と、話の切れ目が上手く出来ずに日を越したレポになってしまいましたが、コレがまだまだ日曜の観光などがありまして^^

出来るだけ簡素に説明を~と思うもソコは「いったつもりになるレポート」ゆえに、もう少しお付き合い頂ければと思うところ。

チェックアウト後の歴史感じる資料を観た後は~さてさてドコ行ったの?何したの?ってワケで~~~


つづく^^




今日もめでたし~めでたし~!!


湯河原温泉でノンビリ温泉旅^^  (その4)

2017-04-06 23:08:40 | 旅行
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今日も湯河原の旅レポの続きです^^

天気も不安定で外出すること無く宿の湯処で温泉三昧な2人♪

もちろん旅ゆえ晴れるに越したことはないものの、温泉旅は雨でも変わらぬ優しい温泉を味わえるから問題なし!

ガッツリ温泉楽しんで、いよいよ夕食のお時間に^^




今回は部屋食ということで、担当の仲居さんが20分ぐらい前からせっせと準備を開始~ということで、邪魔にならぬよう2人温泉でマッタリ♪

部屋に戻ると丁度食事の準備が整って~さてさて本日はどんなお料理で楽しませてくれるのでしょう?

夕食タイムスタートです^^


 

《食前酒》黒糖梅酒
コレは食前酒ながらしっかり酒の味わいで、風呂上りの身体に効きます(笑)
それでも飲みやすく、また黒糖のコクと梅の香りはその辺の安い梅酒とは明らかに違うしっかりとしたもの

《食の友》生ビール
食事前の温泉に入ったこともあって、やっぱ生だよな♪と単純な選択^^
メニューには料理に合いそうな日本酒や焼酎など、飲み物のバリエーションも豊富だったので酒好きな方でも満足できるかと思います!


 

《先付》白魚菜種和え
極薄い味付けの白魚に、山フキの刻んだものと菜の花やイクラが添えられた器。
サッパリとしていながら春を感じさせる一品で、フワッとした白魚の味わいもまた格別^^

《前菜》5点盛
巻海老(車海老の子供・さい巻海老と同じ)蒸し、子持ち昆布を中心に、菜花辛子漬、ハマグリの芽味噌、イカのわさび漬和えと並びます。
海老は殻ごと頂けるサイズで甘み十分!
子持ち昆布やハマグリの芽味噌はこれまた春を祝う食材で、素材を活かした優しい味付け。
一方の菜花辛子漬や、イカのわさび漬和えは辛み十分の味わいで、酒の肴にもピッタリの味わい。
特にイカのわさび漬和えは、よくある既製品ではなく湯通ししたイカにワサビ漬けを和えたもので、香り高く味わいもGood!

 

《御造》船盛(8点盛)
お頭付はホウボウで、船の先端には厚みある帆立^^
手前から、ウニ、ボタンエビ、カンパチ、トリ貝、マグロ中トロ、イカと並びます。
新鮮なホウボウは、歯ごたえ感じるも甘み強く旨味十分!
その他、冬から春に移り変わるこの時期にピッタリな盛り付けでボリューム満点で、帆立とホウボウ以外のお造りはシンメトリとして反対側にも同量のものが盛り付けられて、相模湾を中心とした海鮮の味わいを十分に楽しみました!

《台の物》活アワビ踊り焼き
一瞬・・フタをしないの?と思ったこのアワビの踊り焼き。もしかしたら蒸焼じゃないだけに固くなるのでは?と思いきや・・
磯の香り感じる焼き上がりも軟らかさと甘みを感じるもので、焼き上がりに僅かにバターを加えることで、より一層味わい豊かなものに^^
画像だと解りにくいのですが、サイズ的にもかなり良いサイズで、磯で育ったと解る肝を抱えたアワビはGood!
ちなみに笑い話ですが、火に掛けて早々masaのアワビが吹っ飛び、慌てて網に戻したハプニング発生(笑)
丁度、貝殻の表面が火の熱で割れて貝ごと飛んでしまったようです・・が、もちろん最後は美味しく頂きましたとさ♪

 

《御しのぎ》ズワイカニ焼
コレ正直言ってしまうと焼きすぎ感が・・それでもカニの身入りも堅レベルで、旨みは十分感じられる一品。
肩肉の身入りも良く、量的にも食べ応えあるものでした!

《御しのぎ》ちらし寿司
酢の効いた、キリッとした味わいのもので、具材の旨味を活かした器^^

 

《焼物》和牛ロースト
一瞬焼き過ぎ?と思う見た目も口に含めば納得な味わいで、これはお品書きに記載されていないものの、味噌漬けの牛肉を焼いたもの。
もちろん完全に火が通った状態ながら肉質は軟らかく、脂はより甘みを増した味わい^^
この味噌漬けは恐らく自家製と思われるもので、化学調味料などは一切使われていないと思う一品!

《煮物》小鯛の桜蒸し
サクラの葉に、餅米と鯛の切り身を挟み蒸し上げたもので、桜の花びらのように観えるのはユリ根^^
香り高く、鯛の旨味は米をより一層引き立ててくれるもの。
盛り付けだけではなく味わいや香りも春を感じる器で、コレは素晴らしい逸品!!

 

《油物》烏賊真薯花見団子(イカしんじょう)
"イカしんじょう"を花見団子に見立てて、薄い衣で揚げた天ぷら。
フワッとした歯ごたえながら適度な弾力で、イカの甘さを感じさせる面白い一品で、抹茶塩で頂きます。
添えられたタラの芽の天ぷらも、香り豊かで春を感じさせるもの^^

《酢物》細魚木の芽造り
細魚(サヨリ)の酢〆を輪切りにして、まるで葉っぱのように盛り付けた器。
山菜のコゴミ、酢大根、海苔の寄せと、全体のボリュームも良く、この器もまた春を感じさせる一品^^

 

《食事》金目鯛の味噌仕立て・白米・香の物
2人共に「ココで金目?」と思わせた、椀物に入った金目鯛は香り豊かで良い出汁の味わいも感じる味噌汁として登場^^
まさに金目鯛ならではの味わいを白米と共に味わって、2人共ニッコリ♪
また一切説明ないものですが、この「ご飯」がもの凄く美味いのにはビックリ!

《水菓子》イチゴ、わらび餅
このパターンの水菓子を出す宿は数知れずながら、こちら「わらび餅そのものは甘くない」のが最大の違い♪
黒蜜に甘さを任せていることから、料理全体のバランスを崩すことなく甘味を味わうことが出来てGood!!
もう少し甘みを~と思えば、添えられた生クリームを使って~と、甘酸っぱいイチゴの酸味もクリームが見事に打ち消すバランスの良さ^^




アワビ、船盛など派手な演出や食材もあり、食べる前の感想は正直「このパターンは食材任せ?」と思わせるも、料理全てにおいて料理人の丁寧な仕事を感じさせるもの。

食材の味わいを活かしつつ、そこに必要な味わいを料理人が加えるも、やり過ぎ感は全くなく、あくまで素材の味を引き立たせる。

全てのバランスが素晴らしく、出汁や塩加減など1つ1つが老舗の料理人ならではの味わいを楽しませてくれました!

ちょっと今回は宿の選定で"背伸び"しちゃいましたが、そこに恥じない料理、温泉を堪能させて頂きました^^

ご馳走様でした!!



 


食後もノンビリと温泉で温まり、アレコレ会話も弾む男2人旅^^

大浴場から貸切風呂までしっかり楽しみながら湯河原の夜を過ごします♪

温泉で火照った身体を休ませながら、静かな夜の温泉街をカメラ片手に散歩して~おやおや?まだまだ飲み足りない?!

そんな夜の時間は~


まだまだ続きます(笑)





湯河原温泉でノンビリ温泉旅^^  (その3)

2017-04-05 23:48:19 | 旅行
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今日もまたまた湯河原の旅レポ^^

美味しいお蕎麦のランチから、日帰り温泉でポッカポカ♪

サスペンスの巨匠の記念館で、ナルホド納得な趣味を垣間見ながらコーヒーブレイク!

さてさて~



西村京太郎記念館から10分掛らないぐらいの距離で、いよいよこの旅のメインである湯河原の温泉街へ^^

それでもチェックインまではまだ30分ぐらいあるようで、まずは宿に愛馬を停めさせてもらい短いながらも宿の周辺を散策しました!

 

やはり湯河原も桜はまだ蕾のまま・・

早く暖かくなれと語り掛けているかのように、川辺に手足を伸ばしてその時を待っているようです!

 

歴史感じる建物や、清らかな水が流れる藤木川の景色を楽しんで^^

それでも30分という時間は、宿の周辺を僅かに観て回る程度の時間でしかなく、あっという間に時間は3時!

そろそろチェックインの時間だね~♪


今回お世話になった宿は~こちら!


島崎藤村ゆかりの宿「伊藤屋」さんです^^


 


明治21年創業のこちらの宿、名前のとおり島崎藤村ゆかりの宿で、この宿で藤村の名作「夜明け前」の原案を練ったのもこの宿と言われています。

「夜明け前」を読んだのは高校の頃だったかなぁ?当時のガキンチョなteruの頭には、話の流れは解っても結局何が言いたかったのか?が理解できず、ただただ難しい本だったという印象しか^^;;

何となく今でもあらすじは覚えているんですが・・・

さてさて実はこの宿、もう一つ歴史的にも有名な場所にもなっているんです!

それは・・歴史の勉強で習った覚えがあると思うんですが・・

「226事件で、東京以外の唯一の現場となった場所」

伊藤屋別館の「光風荘」に来ていた牧野伸顕伯を、河野大尉の指導する麻布第一連隊の兵士が襲撃した場所。

その際に牧野伯はお付の女中の機転で勝手口から脱出して、塀を乗り越えて裏山に逃れ助かったそうです。

そんな歴史を刻む老舗旅館を今回の宿に選ばせてもらいました!


 


またこの老舗の宿、最初の画像の入り口にある門柱、石垣、本館の建物が「国の登録有形文化財」になっている場所で、歴史的にも建物的にも、とてもスゴイ場所・・というのを実はteruは宿決める時には知っていたんですが・・masa事前に言ってなかったね(笑)

でも、知らずに来ると驚き数倍だったでしょ♪

そんな宿、もちろん宿泊1週間前ぐらいの予約ゆえ、予約できた部屋は本館ではなく新館だったワケですが、それでも建物全体の歴史を肌で感じられることには違いなく^^

もちろんココも同様に著名な方が身体を休めたのでしょう~

ハイ!

今年11湯目!「伊藤屋」さんの温泉です♪


 


まずは大浴場になる内風呂へ足を運びます^^

こちら泉質は「ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉(温泉質名:含石膏弱食塩泉)」で、源泉温度は66.5℃、お風呂は全て源泉かけ流しですが、温度調節のため循環併用、加水・・と「源泉掛け流しで加水?」という解りにくい説明で・・

コレたぶんなのですが、基本は源泉掛け流しだけど、湯温が熱すぎた場合は加水するよ~という解釈で大丈夫だと思います^^

なので加水時の割合は湯温によって異なるという感じですね~

実は丁度浴場に行った際に別の1人の方とほぼ同時に脱衣場に入ったので、その方が浴場に入る前に浴衣のまま急いで撮影・・だったのですが、その方が「写真~どうぞどうぞ♪」と言って下さったので甘えさせてもらって入浴前に2枚ほど撮影させてもらいまいした^^

ありがとうございました!


 


この宿、露天風呂と半露天風呂は貸切風呂になっているのですが「空いている時は何度でも利用可能」ということで、こちら露天風呂も昼夜問わず何度も利用させてもらいました!

小さな庭園は一面にコケを配して「the!日本」という風情を感じさせてくれる場所^^

実際この場所は宿の中心部に近く建物に囲まれた場所なのですが、その温泉場の造りによる開放感は素晴らしく、ノンビリと温泉を楽しむことが出来ました^^


 


そんなこちらは貸切風呂の半露天風呂とされているところ。

屋根があるのは名前のとおりで、解放面も1面のみなのですが・・何でなんでしょう??

もの凄く開放感を感じさせてくれるから不思議です^^

あえて浴槽を台形に配置して、奥行き感を錯覚させているからなのかも知れませんが、露天風呂も半露天風呂も、そんな狭い空間を「和の錯覚」で広く、奥行き感のある場所と魅せてくれているんでしょう^^

そして、この3か所の浴場全てにおいて「ジャグジーなどの温泉をかき回すような設備がないこと」は、ココが老舗で温泉好きな人が何を喜び何を嫌うのか?を凄く理解していらっしゃるのだなぁ~とただただ関心するばかりでした!




天候悪く、結局宿の入ってから夕食の時までは宿から出ることはなく温泉を行ったり来たりと時を過ごしてみたり、ロビーにある島崎藤村や226事件の資料などを観て歴史を感じたりと、そんな時間を過ごした夕方^^


 


いよいよ夕食の時間が近づいてきたようです!

この日の老舗が手掛けた夕食はどんな味わいだったのでしょう??

そんなレポは~続く^^




湯河原温泉でノンビリ温泉旅^^  (その2)

2017-04-04 23:59:59 | 旅行
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今日も「湯河原温泉の旅レポ」です^^

まずは小田原で桜に期待し寄ってみるも花はまだまだ先らしく、それでも「花より団子」なサプライズで、おでんサミットで舌つづみ♪

さてさて今日の続きは~??



何気に"おでん"でお腹も満たされたところでしたが、実はこのあと小田原から湯河原に移動する道中でランチを予定してまして・・

ココで予定のランチをスルーして湯河原に入ってしまうと、寄ってみたかったお店を通り過ぎちゃうというワケで・・

ハイ!

結局、当初のスケジュール通り小田原から湯河原方面に向かう途中でランチのお店にレッツゴー♪

向かった先はこちら!


そば処「山本」さんです^^





こちらmasaのリクエストで寄ってみたお蕎麦屋さん。

このお店「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南特別版」のお蕎麦屋さんとして選ばれたお店の1軒だそうで♪

さてさてどんなお蕎麦を食べさせてくれるのかなぁ~~♪


 


まずは「鴨つくね」をオーダーして、ジューシーな鴨を頂きながら本命の蕎麦を待ちます^^

そんな本命のお蕎麦は限定10食の「二色天せいろ」をオーダーしてみました♪

更科と、通常の蕎麦を合い盛りの状態で提供されるお蕎麦。

まずはそのまま何も付けずにお蕎麦を頂いて~ふむ!コレはなかなか美味いじゃないの!

香り薄いゴリゴリ感のあるものではなく、適度の弾力とのど越しを感じさせるもので、蕎麦つゆも出汁の効いた優しい味で"かえし"のパンチは少な目ですが蕎麦の風味を生かす味わい。

天ぷらもサクサクと程よい食感で、素材の旨味を上手く閉じ込めたなかなかの絶品♪

その手打ちの蕎麦といい、出汁といい、揚げ物といい、全てにおいて丁寧な仕事で客を満足させてくれる山本さん。

ナルホド納得な美味しいお蕎麦屋さんでした!




で!



お腹も満腹満足な2人、考えてみれば珍しくこの時間まで行っていないのが不思議な話ですが(笑)

ココで温まっていこうと立ち寄ったところがこちら!


今年10湯目!「ゆとろ嵯峨沢の湯」さんです^^


 


湯河原の温泉街からはだいぶ離れた高台にあるこちらの日帰り温泉で、料金チョイとお高め1名1350円ナリ。

泉質は単純温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)でpH8.0の弱アルカリ泉です^^


 


内風呂と露天風呂が完備されたこちら、露天風呂から景色を眺めれば相模湾の海と山の景色を楽しめます^^

雨も降る気温低い状況ゆえ、温泉から立ち上る湯気も迫力あるもので♪

こちら12時40分ぐらいに伺ったこともあり、丁度昼時で貸し切り状態で温泉を満喫させてもらいました♪

かなりノンビリとして、建物を後にしたのはPM1時20分ぐらい^^



で!



いよいよ湯河原の宿に~と思うも、チェックイン時間はPM3時。

さすがにちょっと早すぎるんだよねぇ^^;;

と、そんな時にmasaの事前に調べてくれていた情報で、こちらに寄ってみることに♪


湯河原「西村京太郎 記念館」です^^


 


サスペンス作家としてとても有名な西村京太郎さんの記念館^^

十津川警部シリーズや、時刻表をつかったトリックの話など、数多くの作品を執筆されている方ですね!

静養の為に訪れた湯河原が気に入って、そのまま住まいをこの地に移したという西村京太郎さんの記念館になります^^


 


2Fの展示ルームには著作がズラリと並び、また愛用のパイプやライターなどの秘蔵コレクションなどが所狭しと展示されています^^

そしてビックリしたのが!


 


この方、本当に鉄道がお好きなようでNゲージのジオラマや貴重な車両なども展示されていました!

やっぱり著作に鉄道が数多く出てくるだけあって、ナルホド納得な趣味ですね^^

このジオラマ、なんと数か所で「殺人事件」が起きているんです!さすがサスペンス作家さんの所有するジオラマ(笑)

現場の数や場所は、ココで書いちゃうと楽しみ半減だと思いますので、ぜひ行ったときに探してみて下さいね!


 


入場料が820円なのですが、この料金には「ワンドリンク」の飲み物が付いてきます♪

結局2人とも飲み物だけでは満足できず、ケーキをオーダーしてのティータイムとなりました^^

コーヒーは西村京太郎さんのオリジナルブレンドで、ブルマンやモカなどをブレンドしたものだそうです。

ホントは外の景色に桜並木が~というところなのですが、残念ながら湯河原もまた桜の時期には早すぎたよう^^;;;

例年この時期ならば満開でもおかしくない時期なだけに、今年の桜の開花の遅れは残念~><;

ココでコーヒー飲みながら時間を調整して、いよいよ湯河原の宿へ向かいます!!


 


湯河原の宿は?温泉は?などなど~ようやく本題部分に突入の湯河原温泉の旅レポ^^

もちろんまだまだ続きます♪

お楽しみに~



今日もめでたし~めでたし~!!