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ハムリン先生(葉室 麟)初の随筆集を読んだ。
前後して、「川あかり」という小説も読んだ。
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はっきり言えば、「川あかり」は、あまりパッとしない。(あくまで、私の好み)
が、随筆集の方は、読み応えがある。
北九州小倉の出身、一貫して、九州、特に、福岡の各地方や佐賀を題材に小説が展開するので、非常に身近で、そして、面白い。
その地方の歴史や文化を知るのにも役に立つし、大いなる刺激を受ける。
(ちなみに、「川あかり」の舞台は、福岡県上野(あがの)地方が出てきた)
(この地は、焼物の「上野焼」で知られている)
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