のびちゃんの「どうなるのよ日記」

病気したりケガしたり、なんだかいろんなことがありました。

さよならチーちゃん

2009-09-21 | (完)『病人のふつうの日記』
チーちゃんのお通夜でした。

突然の訃報は昨日の夜遅く来ました。

チーちゃんは、私がコーチで参加しているボランティアの
水泳プログラムのアスリートでした。
知的障がいのクラスです。

17歳の女の子。
かわいい笑顔で、いつもがんばっていました。
ひとつできることが増えると、飛び跳ねて大喜び。
私にも楽しさを分けてくれました。

深いプールに行くと、緊張して力が入って、
ぎっちりしがみついてきました。
それがだんだん慣れてきて、水に楽に浮けるようになって、
嬉しかったんだろうな、まっすぐな眼差しでゴールに向かって、
何度も何度も、私にしがみつきながら、足を浮かせて、
自由がうまく利かないその足で、
進もう進もうと不器用にも水を蹴っていました。
何度も何度も。

がんばっている姿や、喜んでいる姿で、
私が成長させてもらってました。
優しい心もたくさん届けてくれました。

大好きなチーちゃん、
ありがとう。
すっごく楽しかったよ。