AC(抗がん剤)が終わって、
ハーセプチンっていう役目のまったく違う抗がん剤治療が始まった。
それは1年間ね。
同時に始まったホルモンの治療。
ノルバデックスっていう飲み薬を毎朝1錠ずつ。
5年間続ける。
女性ホルモン? エストロゲンをどうのこうの?
知っていたのは、
「増殖タンパクがどうのこうので悪性度が高いから化学療法をする」
「ホルモン何とかが陽性だからホルモンの治療をする」
心配性なくせに、そういうところおおざっぱにしか理解してなかったな。
化学療法については、わかった。
私の癌細胞には栄養を取り込むための手がたくさんついてるんだって。
だから、どんどん栄養をとって、増えちゃうんだって。
だからそのために、化学療法。
ハーセプチンってのは、そのたくさんついてる手に手錠を掛けちゃうんだ。
で、栄養をとれなくなった癌細胞はやせ細って死んでゆく~。って訳だ。
さて、ホルモンどうのこうの・・・・
女性ホルモンがなくなればいいの?なんて思っていたんだけど、
そういう話じゃないようだ。
エストロゲンがなければいいの?・・・
エストロゲンを無くす薬?
そもそもエストロゲンってなんだ?
そこんところの説明を聞き逃したか、理解してなかったか、
気にしてもなかった。
でも、ノルバデックスっていう薬を飲み始めて、
どういう役目をするのか知っておこうと思って、調べた。
それと、月経が再開したらゾラデックスっていう皮下注射をしなくちゃならないって、
なんで月経再開がだめなのかもやっとわかった。
ホルモンの治療って、「内分泌療法」っていうんだって。
「ノルバデックス」っていう薬は、
エストロゲンがガン細胞に結合するのを阻害するんだそうだ。
ホルモンレセプター陽性のがんは、
エストロゲンってのが細胞を増やす原因なんだって。
エストロゲンってのは、大きく言うと、いわゆる女性ホルモンのことらしい。
細かくは色々あるみたいだけど。
そして、ここだ!
「ノルバデックスは閉経前より閉経後の人で高い効果がある」
「月経が再開したらゾラデックスを皮下注射」
卵巣機能を抑制する薬だって。
卵巣からたくさん出るエストロゲンの分泌を抑制するんだそうだ。
閉経後の人や閉経状態の人には使われない・・・っていうから、
今の私は「閉経状態」だから、ノルバデックスだけで、
再開したら、ゾラデックスもつかわなくちゃならないんだね。
へ~。
閉経してたらエストロゲンは出ないから、薬、いらないんじゃないの?
って思ったんだけど、
エストロゲンは、卵巣だけから出てるんじゃないんだって。
だから、私が月経再開したら、ゾラデックスっていう薬を毎月皮下注射で入れて、
閉経状態にして、でエストロゲンの分泌を抑えて、
その上で、エストロゲンをがん細胞にくっつかないゾラデックスを飲む訳ですか。
ほうほう。
お勉強、してみるもんですね。
薬はいやだよ~、副作用が心配だよ~、
そんなぼやきばかりしてきたけれど、
ちゃんと役目を果たしていただく、大切な大切なお薬です。
「主作用」が目的なんだものね。
副作用ばかり体調に出ちゃうから、主作用さんのことを気にしてなかったよ。
だめだめねぇ。
はい。
と、いうことで、のびちゃん、またひとつ成長しました。
(何度も後退しますが)
ハーセプチンっていう役目のまったく違う抗がん剤治療が始まった。
それは1年間ね。
同時に始まったホルモンの治療。
ノルバデックスっていう飲み薬を毎朝1錠ずつ。
5年間続ける。
女性ホルモン? エストロゲンをどうのこうの?
知っていたのは、
「増殖タンパクがどうのこうので悪性度が高いから化学療法をする」
「ホルモン何とかが陽性だからホルモンの治療をする」
心配性なくせに、そういうところおおざっぱにしか理解してなかったな。
化学療法については、わかった。
私の癌細胞には栄養を取り込むための手がたくさんついてるんだって。
だから、どんどん栄養をとって、増えちゃうんだって。
だからそのために、化学療法。
ハーセプチンってのは、そのたくさんついてる手に手錠を掛けちゃうんだ。
で、栄養をとれなくなった癌細胞はやせ細って死んでゆく~。って訳だ。
さて、ホルモンどうのこうの・・・・
女性ホルモンがなくなればいいの?なんて思っていたんだけど、
そういう話じゃないようだ。
エストロゲンがなければいいの?・・・
エストロゲンを無くす薬?
そもそもエストロゲンってなんだ?
そこんところの説明を聞き逃したか、理解してなかったか、
気にしてもなかった。
でも、ノルバデックスっていう薬を飲み始めて、
どういう役目をするのか知っておこうと思って、調べた。
それと、月経が再開したらゾラデックスっていう皮下注射をしなくちゃならないって、
なんで月経再開がだめなのかもやっとわかった。
ホルモンの治療って、「内分泌療法」っていうんだって。
「ノルバデックス」っていう薬は、
エストロゲンがガン細胞に結合するのを阻害するんだそうだ。
ホルモンレセプター陽性のがんは、
エストロゲンってのが細胞を増やす原因なんだって。
エストロゲンってのは、大きく言うと、いわゆる女性ホルモンのことらしい。
細かくは色々あるみたいだけど。
そして、ここだ!
「ノルバデックスは閉経前より閉経後の人で高い効果がある」
「月経が再開したらゾラデックスを皮下注射」
卵巣機能を抑制する薬だって。
卵巣からたくさん出るエストロゲンの分泌を抑制するんだそうだ。
閉経後の人や閉経状態の人には使われない・・・っていうから、
今の私は「閉経状態」だから、ノルバデックスだけで、
再開したら、ゾラデックスもつかわなくちゃならないんだね。
へ~。
閉経してたらエストロゲンは出ないから、薬、いらないんじゃないの?
って思ったんだけど、
エストロゲンは、卵巣だけから出てるんじゃないんだって。
だから、私が月経再開したら、ゾラデックスっていう薬を毎月皮下注射で入れて、
閉経状態にして、でエストロゲンの分泌を抑えて、
その上で、エストロゲンをがん細胞にくっつかないゾラデックスを飲む訳ですか。
ほうほう。
お勉強、してみるもんですね。
薬はいやだよ~、副作用が心配だよ~、
そんなぼやきばかりしてきたけれど、
ちゃんと役目を果たしていただく、大切な大切なお薬です。
「主作用」が目的なんだものね。
副作用ばかり体調に出ちゃうから、主作用さんのことを気にしてなかったよ。
だめだめねぇ。
はい。
と、いうことで、のびちゃん、またひとつ成長しました。
(何度も後退しますが)