いい天気だった。
風も吹いてて、部屋の中はきもちよかった。
ちょうどお日様が雲の中。
まだアラームが、まだ、まだ、
まだまだならない、早朝。たしか5時頃だったかな。
ボッコとのびちゃんは寝室が一緒。
シングルベッドを部屋の両端に置いて、
その間に小さなテーブルとかがあって、そこで色々やってるわけ。
今もベッドの間でPC開いてるんだけど。
でね、
朝よ。まだぐっすり寝てた朝方。
突然ボッコがむっくり起きてきて、ん?起き上がって、
こっちに・・・
え?どしたの?トイレ?
首を横に振りながら、
私のベッドに潜り込んできた。
どしたの?
無言で私の横に寝て、
「手、つないで」って、ぴったりくっついた上に手をつないで・・・
そのまま寝る気だ。
狭い。暑い。どしたんだ・・・。
「怖い夢みたんだ」
うわぁ。そういうことか。
だからって、シングルベッド、ふたりは狭いんですけど。
手をつなぎながら、「あんしん。あんしん。おやすみなさい」
・・・って、言われちゃったから、
追い出すわけにも行かず、そのままアラームが鳴るまで、うとうと。
暑い。狭い。
うとうとしたら、痛くて目が覚めて、
ボッコの頭を私の肩から外したりして、
う~~。
今日はプール定休日。
お休みだから夜のんびり。
時間がたくさんある。
早めにお風呂入って、寝室にいるんだけど、
ボッコは私のベッドの上にいる。
自分の所に行きなって言ったら、
口をとんがらかせて、「まだ~~」
あまえんぼう。
小学6年生の男の子なんだよね。うはは。
反抗期とか思春期が想像できないよ。