スペイン北部ミエレスで欧州左翼党などの主催で開かれていた夏季大学は14日、AI(人工知能)と労働運動など新しい課題に左翼がどう取り組むべきかについて議論し終了しました。
日本共産党の緒方靖夫副委員長は開催中に、欧州左翼党のワルター・バイアー議長と会談し、今日の情勢のもとで両党間の関係を発展させ、協力を強める課題について話し合いました。両氏は5月にベルリンで会って以来の再会を喜び合いました。
緒方氏はまず、6月の欧州議会選挙で欧州左翼の筆頭候補(欧州委員長候補)として、軍事的雰囲気の強い困難な情勢のもとで、40議席(3議席増)を獲得した奮闘に敬意を表明。
バイアー氏は、アジアからの唯一の日本共産党の参加がこの行事に特別の意義を加えていると謝意を述べ、欧州議会選挙の結果とその後の情勢の発展について述べました。
両氏は、今後の協力について意見交換し、国連憲章に基づく平和秩序、軍事同盟反対、核兵器廃絶、気候危機、ジェンダー平等という従来の五つの課題に加えて、未来社会論など理論分野の探究を新たな領域としてとりあげることを確認しました。また、関係強化のために、ハイレベルの代表団の交換について話し合いました。
緒方氏は、4月に志位議長が発表した「東アジア平和提言」について、軍事偏重でなく外交重視、排除でなく包摂、東アジアサミットの活用などを説明。バイアー氏は、欧州にとっても意義を持つ提案であり、よく研究したいと応じました。
緒方氏は、夏季大学開催中に、欧州議会選挙と総選挙で躍進したベルギー労働党、仏総選挙で最大勢力となった新人民戦線を構成する緑の党、欧州議会選挙で得票率17%に躍進したフィンランド左翼同盟、1980年代以来の出会いとなったスイス労働党の代表などと懇談しました。
日本共産党の緒方靖夫副委員長は開催中に、欧州左翼党のワルター・バイアー議長と会談し、今日の情勢のもとで両党間の関係を発展させ、協力を強める課題について話し合いました。両氏は5月にベルリンで会って以来の再会を喜び合いました。
緒方氏はまず、6月の欧州議会選挙で欧州左翼の筆頭候補(欧州委員長候補)として、軍事的雰囲気の強い困難な情勢のもとで、40議席(3議席増)を獲得した奮闘に敬意を表明。
バイアー氏は、アジアからの唯一の日本共産党の参加がこの行事に特別の意義を加えていると謝意を述べ、欧州議会選挙の結果とその後の情勢の発展について述べました。
両氏は、今後の協力について意見交換し、国連憲章に基づく平和秩序、軍事同盟反対、核兵器廃絶、気候危機、ジェンダー平等という従来の五つの課題に加えて、未来社会論など理論分野の探究を新たな領域としてとりあげることを確認しました。また、関係強化のために、ハイレベルの代表団の交換について話し合いました。
緒方氏は、4月に志位議長が発表した「東アジア平和提言」について、軍事偏重でなく外交重視、排除でなく包摂、東アジアサミットの活用などを説明。バイアー氏は、欧州にとっても意義を持つ提案であり、よく研究したいと応じました。
緒方氏は、夏季大学開催中に、欧州議会選挙と総選挙で躍進したベルギー労働党、仏総選挙で最大勢力となった新人民戦線を構成する緑の党、欧州議会選挙で得票率17%に躍進したフィンランド左翼同盟、1980年代以来の出会いとなったスイス労働党の代表などと懇談しました。
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