東京土建旗びらき 要求実現へ決意
小池・吉良両氏ら出席
建設従事者でつくる東京土建一般労働組合は15日、都内で旗びらきをしました。都議選・参院選が行われる下で、要求に基づく活動へ決意を新たにしました。
中村隆幸委員長はあいさつで、「持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名」が全国で119万人以上集まったと紹介。建設労働者の賃上げや若い担い手確保の環境整備のための「担い手3法」改正につながったとして「仲間の命と暮らしを守るよりどころとして、楽しくおうせいな活動でさらなる発展を」と呼びかけました。
全国建設労働組合総連合の西雅史書記次長は、昨年の能登半島地震に際し、全国の建築労働者が被災地で復興支援をしていると報告。「雪や雨の苦しい中で、今も120人の組合員が被災地に入りがんばっている」と話しました。応急仮設の木造住宅を合わせて779戸引き渡す予定だと述べました。
各政党議員が参加。日本共産党からは小池晃書記局長と吉良よし子、山添拓両参院議員が出席しました。吉良氏は建築従事者の声で担い手3法が改正されたことに触れ、「粘り強く声を上げることが社会を変える力。皆さんとともに声を届ける」とあいさつしました。
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