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沖縄・宮古島市長選 「圧倒的支持」訴え全力

2025年01月17日 12時26分55秒 | 一言

「三日攻防」 ザキミ氏奔走

 沖縄県宮古島市長選(19日投票)は16日、「各陣営総力戦」(宮古新報)のまま「三日攻防」に突入しました。玉城デニー県政を支える立場で2期目を目指すザキミ一幸(いっこー)候補(75)=無所属現=は市内各地を駆け巡り、今後も「市民のための市政のかじ取りをしていきたい。圧倒的支持を」と呼びかけました。


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(写真)近くに車をとめて演説を聞いていた有権者に駆け寄り握手をかわすザキミ候補=16日、沖縄県宮古島市

 ザキミ氏の相手の5人はいずれも無所属新人。なかでも有力なのは自民党や経済界など保守系の候補者選考委員会に名乗りをあげていた(その後選考委は一本化断念)3人。保守・革新を超えて「市民ファースト」を掲げるザキミ氏と激しいたたかいが繰り広げられています。

 ザキミ氏は、島外への選手派遣費支援について対象を高校生など県立学校に広げたことなどを紹介。これからも「教育・子育て環境の整備にしっかり対応していきたい」と訴えました。

 農業政策に予算を確保してきめ細やかな施策を行い、畜産についても飼料価格の高騰などに対し「しっかり支援をしていく」と強調。地産地消や農畜水産業の6次産業化による地域循環型経済推進などによる市民所得向上も訴えました。

 沿道からは「頑張って」との声援が上がり、近くに車をとめて演説に聞き入る人も。演説を聞いた農家の女性(81)は「若い人が農業で頑張っていけるように応援してほしい」「平和で住みよい島をつくってほしい。家族で応援しています」と話しました。


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